◇22日 オープン戦 巨人4―4ロッテ(東京ドーム)
セ・リーグ連覇を狙う巨人が不安材料を露呈した。昨季26ホールドポイントで新人王に輝いた船迫が1/3イニングで2失点すれば、抑えのマルティネスは1点リードの9回にまさかの同点被弾。6回の攻撃では丸が走塁中に右脚を痛めて途中交代するなど、踏んだり蹴ったりの試合となった。
最終回にマウンドに登った新守護神が、先頭の中村に左翼席に運ばれた。マルティネスは「打たれるときもある。状態は問題ない」と意に介さなかったが、前夜のナイターから約20時間後、開幕後を見据えた連投テストは思わしくない結果に。5回にイニング途中の登板を試した船迫も含め、杉内投手コーチは「まだシーズンじゃなくてよかった」と肝を冷やした。
丸は6回に右前適時打を放ち、続く大城の中越え二塁打で三塁へ向かう途中に負傷した。自力で歩いて引き揚げたものの、「できることをしたい」と自ら治療器具を当てて回復に努め、23日に病院で検査を受ける予定。外野の両翼を外国人でスタートする方針だけに、中堅の頼れるベテランを欠くことになれば痛い。
阿部監督は新外国人キャベッジと坂本に打席を多く立たせるため1、2番に置くも、ともに快音は聞かれなかった。坂本については「シーズン入ったらやってくれると思う。全く悲観していない」と語ったが、オープン戦も残り1試合。2人の状態がなかなか上がってこないのは気がかりだ。


プロバイダならOCN















