スキーノルディック複合のソチ、平昌、北京五輪メダリストの渡部暁斗(36)=北野建設=が26日朝、羽田空港に帰国し、今季の振り返りと来季に控えるミラノ・コルティナ五輪への思いを語った。

 今季序盤は体調不良からW杯3戦を欠場。胸膜炎に苦しみ「焦りはあった。このぐらいの体調不良だったら、と思ってトレーニングを繰り返してしまったり、そのせいでことが大きくなってしまった」と反省。「36歳にしてまた新しい経験をした。焦ってやってもだめだし、ちゃんと体調の回復に努めないといけない時もあると身をもって感じた」と話した。

 15日のW杯個人第16戦・オスロ大会で今季最高8位に入るなど「来季に向けて少し希望が持てるシーズン終わりだった」とも振り返る。キャリアの集大成と位置付けるミラノ・コルティナ五輪に向けて「思わずみんなが息をのんでしまうような、自分も思わずガッツポーズが出たり、見ている人たちも思わず喜んじゃう、そういうレースをできたら」と意気込んだ。