◇8日(日本時間9日)MLB カブス10―6レンジャーズ(シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手(30)は地元のレンジャーズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。4打数3安打、2打点で勝利に貢献した。今季のマルチ安打は2試合連続6度目、3安打『猛打賞』は2度目。
この日は1四球も選び、打率・286とOPS・933はともに今季自己最高となった。
日本ナンバーワン右打者のスキルを見せつけた。1回は外角チェンジアップに完全に身体を泳がされながら、左手1本の『片手打ち』でバットにボールを乗せ、レフト前へ。1点を追う2回2死満塁は内角低め、見逃せばボールという138キロのカットボールに肘をたたみ、レフト前へ逆転の2点タイムリー安打を放った。
5回には外角へ逃げていくスイーパーにしっかり体勢を残し、インサイドアウトのお手本のようなスイングで右前へ流し打ち。今季2度目の3安打とした。
マルチ安打は既に今季6度目。サンプルサイズはまだ小さいが、チーム開幕14試合で6度目のマルチはシーズン64度ペースで、メジャー自己最多だった昨季の45度を大きく上回っている。
ちなみに、メジャー記録は2004年マリナーズのイチローが記録した80度。1920年にジョージ・シスラー(ブラウンズ)が樹立した同79度の記録を84年ぶりに更新した。レギュラーシーズン162試合中161試合に出場し、ほぼ半分でマルチ安打を記録したという驚異的な数字だった。
同年のイチローはシーズン262安打を放っており、やはり20年のシスラーが保持していたメジャー記録の「同257安打」も更新していた。
さらにイチローは、こちらもメジャー記録の「10年連続200安打」をメジャーデビューした2001〜10年にマークしているが、マルチ安打は11年まで毎年58度以上。60度は9度、70度は5度達成していた。


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