名古屋グランパスは12日、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで、中京大FC(東海社会人リーグ1部)と25分ハーフの練習試合を行い、4―0(前半3―0)で勝った。名古屋はコンディション不良で離脱していたFWユンカー(31)が4月12日のG大阪戦以来となる実戦復帰で2得点。「状態はOK。準備はできている」と万全を強調した。
前半15分の先制点は”スナイパー”の本能が凝縮されていた。ペナルティーエリア内でスペースを見いだすと、斜めに走って相手DFの前に進入。左からの折り返しをワンタッチでネットを揺らした。直後の同17分にはMF菊地がエリア内で倒されて得たPKを決めて2点目。復帰初戦で結果を出したが、相手が学生だったこともあり、「ゴールは素直にうれしい」と言いながらも表情は変わらなかった。
ふくらはぎの肉離れから4月の湘南戦で戻ったが、続くG大阪戦を最後に再び戦列を離れた。「話すにはちょっと複雑なことがある」とG大阪戦で痛めたとみられる部位などは明かさないが、今季はまだ2試合計39分間のみの出場にとどまる。 端正なマスクには試合に出られないもどかしさがありありと浮かんだが、背番号77のストライカーは「試合よりも靴(スパイク)を替える頻度の方が多い」。気持ちを切り替えるように歯がゆさをジョークに昇華させた。


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