◇7日(日本時間8日) 大リーグ カージナルスードジャース(ブッシュ・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平選手は7日、敵地でのカージナルス戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打、1四球だった。内野安打1本で4戦連続安打。チームは9回に18イニングぶりの得点を相手の暴投で奪ったが、貧打が響き、9回にサヨナラ負けを喫した。
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タイムリー欠乏症は深刻だ。前日に続き、ドジャースはホームが遠かった。この試合6度得点圏に走者を進めたが、得点を奪ったのは9回、相手の暴投での1点だけ。その裏、救援右腕カスパリウスがピンチを招き、無死一、三塁。外野のキケ・ヘルナンデスを内野に回し、内野5人シフトの捨て身の作戦を取ったが、無情にも代打アレナドの打球は無人のレフトに飛んだ。後味の悪いサヨナラ負けを喫した。ロバーツ監督は「打っているのに得点できないのは、どこかモヤモヤするが、ちゃんと出塁はできている。選手たちはしっかり準備して臨んでいるし、必ずまた結果はついてくるはずだ」と必死に前を向いた。
13連戦中の9試合目。ロサンゼルスから移動日なしの連戦で、疲れが出ているのは否めない。大谷も9回に遊ゴロが二塁ベースに当たるラッキーな安打はあったが、力強い打球はなかった。5月にキャリア最多に並ぶ月間15本塁打を放った後、大好きなはずの6月は7試合で1本のみで、その他の安打は単打のみ。ここ最近は強豪相手が続き、マークも厳しくなり、仕留められるボールがなかなかこない現状もある。大谷の破壊力が発揮できないと、得点力は落ちてしまう。
好投の山本を見殺しにして、敵地で連敗を喫した。指揮官は「与えられたチャンスを生かさないと勝ちきれない。明日はシリーズをなんとか取り返すための大事な試合になる」。ナ・リーグ西地区は大混戦となり、8日のカージナルス3連戦最終戦を終えると、パドレス、ジャイアンツ、パドレスと3カード連続でライバルとの対戦を迎える。今こそ、チームに勢いづける大谷の一発が欲しい。


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