◇10日 ロッテ6―1広島(ZOZOマリン)

 広島がロッテのサモンズに7回まで無安打無得点に抑えられた。150キロの球速が出るワケではなく、制球も特に良くない新外国人左腕に封じられ、新井貴浩監督は「甘い球もけっこうあったように見えたけど。適度に荒れて、絞りづらかったのかな」と首をひねった。

 全くの初見ではなかった。3月16日のオープン戦(マツダ)で対戦し、4イニングを3安打で2得点。しかし、今回は打球が外野に飛んでも、ことごとく守備範囲内で、新井監督は「真っすぐが思った以上に、ちょっとグッと球威があったのかなあ…という感じ」と振り返った。

 前カードまで交流戦では12球団トップの打率2割9分6厘だった打線が沈黙。8回に上本がチーム唯一の安打となる二塁打を放ち、内野ゴロの間に1点をかえしただけ。指揮官は「雨が降っている中、たくさんのカープファンの皆さんが応援に来てくれて、申し訳なかった」とざんげした。