◇11日 春季高校野球神奈川県大会2回戦 桐蔭学園5―1湘南(サーティーフォー保土ケ谷)

 桐蔭学園のプロ注目4番の松下歩叶(あゆと)内野手(3年)が、5回の追加点の起点となる左越え二塁打など3安打を放った。桐蔭学園からドラフト1位でDeNAに入団した森敬斗内野手の後を追う181センチ遊撃手。「4番としてのタイプは違いますが、森さんに近づきたい。きょうは結果を出せたのは良かったけど、チャンスで打てなかった」。手応えを感じつつも、8回2死満塁での凡退をしっかり反省した。

 小学校時代はDeNAジュニアでプレー。東海大相模のセンバツ優勝捕手の小島大河とチームメートだった。「センバツを見て自分もやってやろうと思った」と気合も入る。1回は変化球を右方向にシングル、3、5回は直球を引っ張って左へ連続二塁打。入学時から憧れていた森から言われた通りに、真っすぐでも変化球でも強く振るのが理想のスタイル。視察したオリックスの上村スカウトは「初戦は大振りになりがちだが、コンパクトに振れていた」とセンスを評価した。