◇11日 サッカー 国際親善試合 日本代表1―0セルビア代表(ノエビアスタジアム神戸)

 A代表の不動のセンターバック(CB)コンビ、吉田(サンプドリア)&冨安(ボローニャ)が不在だった神戸の夜。植田&谷口の熊本・大津高出身のCBコンビが新たな防波堤になった。

 屈強な相手に制空権を握り、セルビア1部リーグ得点王のFWマカリッチに仕事をさせずベンチへ追いやった。植田は「局面では個の強さが重要。局面では負けないことを意識したい」。言葉通り、1対1の強さで制圧してみせた。

 国際Aマッチ5試合目の29歳、谷口にとっては、まさに背水の戦い。所属クラブの川崎で充実期を迎えている守備リーダーは「国際経験はないかもしれないが、そういう舞台でも戦えるということを証明していかないといけない」と意気込んだ。

 巧妙なポジション取りで先手を取り、安定した守備網を構築すると、後半3分には右CKでニアサイドに飛び込んで決勝の伊東弾をアシスト。攻守で気合の入ったプレーぶりだった。