エンゼルスのマドン監督は16日、大谷翔平(27)が17日のアスレチックス戦で予定されていた次回登板を回避すると明かした。理由について「前日のキャッチボールで右腕の痛みを訴えたため」と説明した。米誌スポーティングニュースなどが報じた。疲労の蓄積によるもので、病院で診察を受ける予定はないという。

 次回登板は未定で、同監督は「このまま痛みが続くようならば、彼の投球は見られないかもしれない」と、投手としての今季がこのまま終了する可能性も示唆した。

 今季の大谷は投手として9勝2敗、防御率3・36。メジャー103年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」が期待されているが、指揮官は「『10(勝)』は常に『9』より良く見えるが、それがゴーサインへの動機にはならない」と、あと1勝のために無理はさせないと明言した。

 ただし、投手としての今季がこれで終わったとしても、指名打者での出場は続けるという。大谷は現在リーグ2位タイの44本塁打。ブルージェイズのゲレロはこの日試合がなく45本塁打は変わらなかったが、ロイヤルズのペレスが45号を放ってトップに並び、相変わらずキング争いは三つどもえとなっている。