東京五輪柔道男子66キロ級金メダルの阿部一二三(24)=パーク24、女子52キロ級金メダルの詩(21)=日体大=きょうだいと、男子73キロ級金メダルの大野将平(29)=旭化成=が19日、五輪3大会連続金メダルの野村忠宏さんが主宰するオンライン柔道教室にゲスト参加。一二三はすでに2024年パリ五輪へ向けて始動しているとを明かした。

 一二三は横浜武道館で得意の背負い投げを実演しつつ、画面の向こう側の子どもたちへ技の入り方などを手ほどき。イベント後には、「柔道の良さを伝えられた」と笑顔で語った。

 金メダル獲得から2カ月近く。経験豊富な野村さんからは「今は金メダルを取った幸せな時間を味わえばいい。自然と柔道着を着たいと思う時期がくる」とアドバイスされた。一二三は「もう(柔道以外の)トレーニングはがんがんやっている」。完全休養の時間はもう終わらせていた。

 「東京五輪が1年延期になったので、パリまで3年しかない。短いなと思う」と一二三。究極の目標は野村超えの五輪4連覇。心はパリへと向かいつつある。