◇25日 日本シリーズ第5戦 ヤクルト5―6オリックス(東京ドーム)

 まだまだ諦めない。オリックスは9回に代打アダム・ジョーンズ外野手(36)が勝ち越しソロ本塁打。1点差でシーソーゲームを制し、連敗を「3」でストップ。通算2勝3敗とした。

 乾いた音を残した打球が左翼スタンドに突き刺さった。5―5の9回、先頭の代打・ジョーンズが2ボールからヤクルト・マクガフの高め直球を強振。打った瞬間に、それと分かる一撃で試合を決めた。8回に山田に浴びた同点3ランの余韻をかき消した。

 粘り抜いた。0―1の4回には吉田正尚外野手(28)、杉本裕太郎外野手(30)の連打で同点。1―2の6回にはT―岡田内野手(33)が同点適時打。2―2の7回1死二塁には太田椋(20)が適時三塁打で勝ち越した。

 先発・山崎福也(29)は約1カ月ぶりの登板で5イニング3分の2を2失点と粘投。吉田凌(24)が同点の6回2死一、三塁のピンチをしのぎ、最後は平野佳寿(37)が締めくくった。

 第6戦から、ほっともっとフィールド神戸に舞台を移す。中嶋聡監督(52)はCSファイナル突破を決めた際に「神戸で決めたい気持ちもあります」。言葉通りに神戸決戦で逆転の日本一を狙う。