◇23日 サッカーW杯カタール大会 1次リーグD組 フランス4―1オーストラリア(アルクワラ)

 ライバルと同じ轍(てつ)は踏まなかった。世界ランキング4位のフランスは、38位のオーストラリアに逆転勝ち。順当に白星スタートを切った。前半9分、グッドウィンに先制点を奪われたが、27分にラビオが真ん中からヘディングをたたき込み、同点。32分は36歳のジルーが2点目を挙げて前半を終えると、後半23分にエースのエムバペが頭でゴール左へ決める。ダメ押しの4点目は、そのエムバペがジルーの2点目をアシストした。

 この試合の9時間前にキックオフした試合は、FIFAランキング3位でフランスと同じ優勝候補のアルゼンチンが、先制点を挙げながら51位のサウジアラビアに1―2で逆転負けしていた。

 カナダ放送局CBCのダリワル・ホストは「サウジアラビアの衝撃的な勝利の後、フランスが世界の基軸を安定させてくれた」と評し、英紙フィナンシャル・タイムズのクーパー記者は「フランスにはいろいろ異なった武器がたくさんある。どこからでも相手にとっての脅威となる。それがアルゼンチンとの違いだ」とツイートした。