大阪府高校野球連盟は31日、今夏の独自大会「令和2年大阪府高校野球大会」を準決勝で打ち切ると発表した。ここまで長い梅雨による雨天順延が多く、当初予定されていた8月10日に決勝戦ができなくなったため。近畿地方はこの日、気象庁が「梅雨明けしたとみられる」と発表したが、8月1日以降順調に進んでも8月10日は準決勝となる。2018年から2年連続で夏の甲子園制覇(大阪桐蔭、履正社)を果たしてきた大阪王者を決めることができなくなった。

 大阪王者奪回を目指していた大阪桐蔭はまだ1試合もできていない。当初は26日に初戦(2回戦)を迎える予定だったが、1回戦に登場する学校で新型コロナウイルス感染の影響があり、延期の連続。このため1日に行われる1回戦の吹田―槻の木の勝者とようやく2日に対戦するが、勝ち進んだとすると準決勝まで9日間で6試合を戦うことになる。

 大阪桐蔭は8月10日から始まる「2020年甲子園高校野球交流試合」に招待されており、17日の第1試合で東海大相模(神奈川)と対戦することが決まっている。