地方競馬で今年6月の東海ダービーをニュータウンガールで優勝した岐阜県・笠松競馬のスタージョッキーである佐藤友則騎手(38)=井上孝=をはじめ山下雅之騎手(36)=川嶋弘=、島崎和也騎手(34)=柴田高=の3騎手とトップトレーナーの尾島徹調教師(36)の4人が1日、地方競馬全国協会の騎手・調教師免許が更新されなかったため、引退したことが分かった。

 佐藤騎手は2000年4月に同競馬でデビュー。地方競馬での通算成績は1万2363戦して1679勝した“笠松の第一人者”。16年からは3年連続で当地のリーディングジョッキーの座を獲得し、中央競馬でも通算10勝を挙げるなど、ネームバリューは全国区だっただけに突然の引退による衝撃は大きい。

 同騎手は6月29日から8月28日まで浦和競馬など南関東地区での期間限定騎乗を予定していたが、家事都合で遠征騎乗を取りやめていた。6月19日の笠松競馬11Rが最後の騎乗となり、ファンに別れを告げることなく引退するという無念の形となった。