国内トップフォーミュラのスーパーフォーミュラへの参戦を予定しているレギュラードライバー7人が新型コロナウイルスの感染予防対策に対する国の指針の影響で開幕戦(30日決勝、栃木・ツインリンクもてぎ)に出場できない見通しとなった。1日にシリーズを運営する日本レースプロモーション(JRP)が明らかにした。

 タチアナ・カルデロン(スリーボンド・ドラゴコルセ、コロンビア)、ユーリ・ビップス(無限、エストニア)、セルジオ・セッテカマラ(B―max、ブラジル)、シャルル・ミレシ(同、フランス)の外国人4選手が外務省の指針で入国できないという。

 さらに8月15日にベルギー・スパフランコルシャンで決勝が行われる世界耐久選手権に参戦する中嶋一貴(トムス)、小林可夢偉(KCMG)、山下健太(KONDO)についても厚労相の指針で帰国後2週間は隔離が義務付けられており、日程的に開幕戦への出場が難しくなっている。

 JRPは「この2つの問題を解決するために、日本自動車連盟(JAF)、各エントラント、主催者等と連携しながら、関係省庁や当該機関と接触し相談を重ねておりますが、残念ながら現在のところ打開の見通しが立っておりません。引き続き関係各所への交渉を継続するとともに、できる限りの対処を検討してまいる所存です」との声明を出し、対応に苦慮している。

 今季のエントリーは20人で、うち外国人選手は6人。ニック・キャシディ(トムス、ニュージーランド)とサッシャ・フェネストラズ(KONDO、フランス)は日本に滞在しているもようだ。