1月24日(金)公開の映画『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』より、アダム・ドライバーが自身の役作りについて語ったインタビューが到着した。

ドン・キホーテと信じ込んだ老人ハビエルと旅を共にし、夢と現実を行き来することになるCM監督のトビー。ハビエルと対称的な現実に生きる男を演じるにあたり、アダム・ドライバーは「どのように世界が壊れていくか、そして私たちがなぜここにいるのか、いつも考える」とテリー・ギリアムの独特な世界観を意識して演じていたことを語った。また、「生まれながら利己的な人間なので、この映画も理解することができました」と、劇中でハビエルに自己中心的性格を指摘されるトビーと自分との共通点を冗談交じりに語っている。

幻想と現実のはざまで、羊とキスするシーンについて「撮影現場で、ヤギが自分のことを見つめてきたり、羊が間違った方向に行ってしまったりするのに、事前の準備や考えというのはありません。テリーや周りのキャストを信じるしかないのです。本は読みましたが、それ以外の準備はしていない。できる限り、用意ができていないようにしています」とあえて役作りを何もしないという、独自の方法を明かした。

ストーリー

仕事への情熱を失くしたCM監督のトビーは、スペインの田舎で撮影中のある日、謎めいた男からDVDを渡される。偶然か運命か、それはトビーが学生時代に監督し、賞に輝いた映画『ドン・キホーテを殺した男』だった。舞台となった村が程近いと知ったトビーはバイクを飛ばすが、映画のせいで人々は変わり果てていた。ドン・キホーテを演じた靴職人の老人は、自分は本物の騎士だと信じ込み、清楚な少女だったアンジェリカは女優になると村を飛び出したのだ。トビーのことを忠実な従者のサンチョだと思い込んだ老人は、無理やりトビーを引き連れて、大冒険の旅へと出発するのだが──。

作品情報

監督:テリー・ギリアム出演:アダム・ドライバー ジョナサン・プライス ステラン・スカルスガルド オルガ・キュリレンコ ジョアナ・リベイロ オスカル・ハエナダ ジェイソン・ワトキンス セルジ・ロペス ロッシ・デ・パルマ ホヴィク・ケウチケリアン ジョルディ・モリャ脚本:テリー・ギリアム トニー・グリゾーニ 製作:マリエラ・べスイェフシ ヘラルド・エレーロ エイミー・ギリアム 2018/カラー/5.1ch/スペイン・ベルギー・フランス・イギリス・ポルトガル/スコープ 133 分/原題:THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE 日本語字幕:松浦美奈 配給:ショウゲートdonquixote-movie.jp© 2017 Tornasol Films, Carisco Producciones AIE, Kinology, Entre Chien et Loup, Ukbar Filmes, El Hombre Que Mató a Don Quijote A.I.E., Tornasol SLU1月24日(金)TOHO シネマズシャンテほか全国ロードショー

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