ギレルモ・デル・トロが、オスカー受賞後はじめて企画・製作し、ストーリー原案を担当した作品『スケアリーストーリーズ 怖い本』より、誰もが恐れ戦く、憎悪に満ちた、極悪フェイスのクリーチャー【カカシのハロルド】の映像がシネマズ独占で解禁された。

ハロルドは、ブルーのチェックのシャツにデニムを履きこなし、トウモロコシ畑にいるごく普通のカカシだ。しかし、近づいてみると長年風雨にさらされたその姿は異様で、何故か首を吊られた状態で、ボロボロにひび割れた顔の周りには虫が這いまわり、お腹は空洞、さらに衣装はあちこち破けて痛んでいる。加えてその表情は非常に憎悪に満ちており、人を寄せ付けない雰囲気を醸し出す。人形のはずなのに、生きているようで、妙にリアルな存在だ。

そんなハロルドを手がけたのは、デル・トロと『ヘルボーイ』で初めてタッグを組んだ、ノーマン・カブレラ。彼は30年にもわたって特殊メイクと造形の分野で活躍してきた大ベテランで、デル・トロ同様ガンメルのイラストが大好きだった。ただ彼にとって、そのイラストを忠実に再現することはチャレンジだった。

「ページ上にペンとインクで描かれたものを、実世界に存在する立体的なものにしようと試みた瞬間、それは全く新しいものになってしまうんだ。突然、全角度からそれを見ないといけなくなるわけだからね。僕たちのゴールは、オリジナルの絵に忠実でありながら、現実の空間でも存在できる物にすることだった」とその苦労を明かす。

しかしその甲斐あって、トウモロコシ畑にいるだけなのに存在感は圧倒的で、物語の序盤から、観客を恐怖のどん底に突き落とす活躍を見せる!実際、撮影に立ち会ったスタッフが、嵐の中ハロルドの周りだけ風が吹き荒れているという不思議な現象に遭遇し、恐怖で震え上がったという逸話まであり、その恐ろしさは折り紙付きだ。

ストーリー

読むな危険。その本は、絶対に開いてはいけない―ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだステラたちは一冊の本を見つける。そこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。持ち帰った次の日からひとり、またひとりと仲間たち消えていく。そして、その“怖い本”には毎夜ひとりでに新たな物語が書かれていくのだ。主人公は消えた仲間たち。彼らが“いちばん怖い”と思うものに襲われる物語がそこにあった。次の主人公は誰なのか? 彼らはどこへ消えたのか?“怖い本”の呪いからはだれひとり逃げられない―。

作品情報

タイトル:『スケアリーストーリーズ 怖い本』公開表記:2月28日(金)新宿バルト9ほか全国公開監督:アンドレ・ウーヴレダル(『ジェーン・ドゥの解剖』)ストーリー原案・製作:ギレルモ・デル・トロ原作:アルビン・シュワルツ「スケアリーストーリーズ 怖い本」シリーズ(1月16日岩崎書店より発売)出演:ゾーイ・コレッティ、マイケル・ガーザ、ガブリエル・ラッシュ、オースティン・エイブラムズ、ディーン・ノリス、ギル・ベローズ、ロレイン・トゥーサント2019/アメリカ/英語/108分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:Scary Stories to tell in the dark/字幕翻訳:金関いな配給:クロックワークス公式サイト:scarystories.jp公式ツイッター&インスタグラム:@scarystoriesjp©2020 CBS FILMS INC. ALL RIGHTS RESERVED.⇒他の記事も読む