ダイビング中に海底に落下、深海で檻に閉じ込められた姉妹が決死の脱出に挑む姿を描き、全世界で大ヒットを記録した海洋パニックスリラー『海底47m』。あれから3年、スケール、アクション、ロケーション、そして何よりもスリルと恐怖が進化と深化を遂げた、シリーズ第2弾となる『海底47m 古代マヤの死の迷宮』が、2020年7月23日(木・祝)の海の日に日本公開。

今回は本作同様にスリリングに楽しめる海洋映画を好きに紹介する。

『海底47m』(2017)

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『海底47m 古代マヤの死の迷宮』の前作になる本作、実はわずか500万ドルで動き出したにも関わらず、2017年の夏、最も成功したインディペンデント映画となり、世界で6200万ドルを超える興行収入をたたき出した。

主人公はメキシコを旅行中のアメリカ人姉妹リサとケイトは旅行先の地元民から巨大なサメを間近で見ることの出来るケージ・ダイビングに誘われる。しかし運の悪いことにケージを吊るしていたクレーンが壊れてしまい、姉妹はケージの中に閉じ込められたまま海底47mまで真っ逆さまに落下してしまう。

そこには巨大な人食いサメがウヨウヨ…自力での脱出も難しい状態で姉妹は無事生還できるのかー。

本作はリアリズム志向の強いワン・シチュエーションの海洋サスペンス・ホラー作品で、海底で展開される物語の大半は見ている側にも極度の緊張感で手に汗握る一作となっている。

『ロスト・バケーション』(2016)

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人気テレビシリーズ『ゴシップガール』に出演し、『デッドプール』で主役を演じた俳優ライアン・レイノルズの妻でもあるブレイク・ライヴリーが主役を務めた本作。

主人公のナンシー(ブレイク・ライブリー)は休暇を利用し、亡き母に教えてもらった秘密のビーチで羽を伸ばす。医師となる為の勉強漬けの日々から解放されるナンシーだったが、彼女の楽しい休暇は一匹の巨大な人喰いザメによって一転して恐怖に支配される。

脚を負傷し、大量に出血しながらも無我夢中で近くの孤立した岩場に泳ぎ着くナンシーだったが、死へのカウントダウンが刻一刻と迫っていた。最後に彼女が選んだ究極の決断とは―。

単にサメ映画というだけでなく、ナンシーが何とか生き残ろうと必死に足掻き、絶体絶命のピンチに立ち向かう姿に終始ハラハラ・ドキドキが止まらない一作となっている。

『ピラニア3D』(2011)

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突如発生した地震の影響で湖底の地割れが起き、その割れ目から何千匹ものピラニアが現れる。

進化したピラニアたちは容赦なく人間に襲い掛かるほどの凶暴性を増しており、近くのビーチで開催される祭で盛り上がっている若者たちに次々と襲い掛かる。そうして若者たちの楽園は、地獄のような惨劇の舞台へと変貌する。

1978年に大ヒットを記録した『ピラニア』を3D映画としてリメイクした本作。作品の最大の特徴はピラニアが3Dで飛び出してくること。3Dで観ることを前提に作りこまれたアングルなども多く、大きな画面で見たい一作だ。

『海底47m 古代マヤの死の迷宮』概要

恐怖は、底無しに深化する―いじめられっ子の女子高生ミアは気弱な性格で、父親の再婚相手の娘サーシャとの関係にもギクシャクしていた。考古学者であるミアの父親は2人の娘の距離を縮めるため、週末に行われる船中からサメを鑑賞するツアーへの参加を提案。そしてツアーの当日、連れてこられた2人の前に友人のアレクサとニコールが現れて、もっとスリリングな遊びをしないかと誘われる。それはマヤ文明の遺跡が眠る海底洞窟に潜るケーブダイビングだった。ダイビング初級者だった姉妹だが、その魅力的な誘いに乗ってしまい、海に潜るのだった。神秘的なマヤ文明都市の遺跡にたどり着いた4人だが、複雑で迷路のような遺跡を前に迷子になってしまう。そしてそこには盲目の巨大人喰いサメがいる場所でもあった。出口なき迷路、途切れる命綱、酸素は残り僅か。絶望だらけのこの迷宮から、彼女たちは生還することができるのか―

監督:ヨハネス・ロバーツ出演:ソフィー・ネリッセ、コリーヌ・フォックス、ブリアンヌ・チュー、システィーン・スタローン、ジョン・コーベット原題:47 Meters Down: Uncaged/2019/イギリス・アメリカ/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/90分/石田泰子配給:ギャガ©THE FYZZ FACILITY FILM 11 LTD