蒼井優の主演最新作であり、黒沢清監督がメガホンをとった映画『スパイの妻』が、9月2日(現地時間)よりイタリアで開催される第77回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門に正式出品されることが決定し、蒼井優、高橋一生、黒沢清監督から喜びのコメントが到着致した。

黒沢監督はヴェネチア国際映画祭との縁が深く、『大いなる幻影 Barren Illusion』(99)、 『叫』(06)、蒼井も出演した『贖罪』(12)に続き四度目の出品となる。黒沢監督にとってコンペティション部門に選ばれるのは、本作が初!初めて挑んだ歴史エンタテインメントをひっさげ、最高賞・金獅子賞を目指す。

蒼井は『斬、』(18/塚本晋也監督)以来2年ぶりのコンペ出品。圧倒的な存在感で、世界の名だたる女優陣と主演女優賞を競う。高橋は出演作が世界三大映画祭に出品されるのは初。その作品がコンペティション部門出品となり、高橋の名が世界に羽ばたく新たな門出となる。

ヴェネチア国際映画祭は現地時間9月2日から12日まで行われ、受賞結果は映画祭最終日に発表される予定。

コメント

蒼井優

黒沢監督おめでとうございます。今回は残念ながら現地に伺うことが叶いませんが、会場の皆様にお会いできなくても、想いは通じると信じています。誰かの明日へつながる1本になればと心から祈っております。

高橋一生

この時代にこの作品で、このキャストスタッフの下、黒沢組に参加出来た事が夢のようですが、その上にまた、ヴェネチア国際映画祭に参加するという嬉しい知らせを頂きました。より多くの方々に観ていただければと思います。

黒沢清監督

嬉しい、と同時にたいへん緊張しています。1940年代の日本を生きた夫婦の姿が海外の人の目にどう映るのか、今は予想もつきません。

ストーリー

1940年。満州で偶然、恐ろしい国家機密を知ってしまった優作は、正義のため、事の顛末を世に知らしめようとする。聡子は反逆者と疑われる夫を信じ、スパイの妻と罵られようとも、その身が破滅することも厭わず、ただ愛する夫とともに生きることを心に誓う。太平洋戦争開戦間近の日本で、夫婦の運命は時代の荒波に飲まれていく……。

作品情報

『スパイの妻』10月16日(金)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー!蒼井優高橋一生坂東龍汰 恒松祐里 みのすけ 玄理東出昌大 笹野高史監督:黒沢清脚本:濱口竜介 野原位 黒沢清 音楽:長岡亮介エグゼクティブプロデューサー:篠原圭 土橋圭介 澤田隆司 岡本英之 高田聡 久保田修プロデューサー:山本晃久 アソシエイトプロデューサー:京田光広 山口永 ラインプロデューサー:山本礼二技術:加藤貴成 撮影:佐々木達之介 照明:木村中哉 録音:吉野桂太美術:安宅紀史 編集:李英美 スタイリスト:纐纈春樹 ヘアメイク:百瀬広美VFXプロデューサー:浅野秀二 助監督:藤江儀全 制作担当:道上巧矢制作著作:NHK, NHKエンタープライズ, Incline, C&Iエンタテインメント制作プロダクション:C&Iエンタテインメント配給:ビターズ・エンド 配給協力:『スパイの妻』プロモーションパートナーズ2020/日本/115分/1:1.85 HP:wos.bitters.co.jp©2020 NHK, NEP, Incline, C&I

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