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韓国で130万部突破し、日本でも社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説を原作とし、韓国で初登場No1大ヒットを記録した映画『82年生まれ、キム・ジヨン』が10月9日(金)より全国公開される。

原作小説は、日本でも翻訳本が2018年12月に刊行されるとたちまち共感の声が広がり、大型書店で品切れが続出するほど異例の大ヒットを記録。本作が長編デビュー作となるキム・ドヨン監督は繊細な演出で、現代女性の生きづらさを描いた原作を、すべての人たちの心を震わせる物語に見事に昇華させている。

近年、映画やドラマ業界では男女格差によるギャランティ問題や#metoo運動といった、女性が強い発信力を持って声を上げて訴える出来事が度々話題に上がっている。現実のみならず、映画やドラマといったエンタメコンテンツの中でも、そういった作品が多く公開され、話題になる傾向が強い。今回は、本作の公開にちなんで、女性のパワーが凝縮された話題の作品をピックアップして紹介する。

『82年生まれ、キム・ジヨン』(10月9日(金)公開)

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これは私たちの物語。未来の希望につながる物語。

結婚・出産を機に仕事を辞め、育児と家事に追われるジヨン(チョン・ユミ)。常に誰かの母であり妻である彼女は、時に閉じ込められているような感覚に陥ることがあった。「疲れているだけ、大丈夫」。そう夫のデヒョン(コン・ユ)にも自分にも言い聞かせる彼女だったが、ある日から、まるで他人が乗り移ったような言動をとるようになる。その時の記憶はすっぽりと抜け落ちている妻に、デヒョンは傷つけるのが怖くて真実を告げられず、ひとり精神科医に相談に行くが、本人が来ないことには何も改善することはできないと言われてしまう。なぜ彼女の心は壊れてしまったのか。少女時代から社会人になり現在に至るまでの彼女の人生を通して、見えてくるものとは—

『パピチャ 未来へのランウェイ』(10月30日公開)

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夢を持つ少女を通し、女性弾圧の真実を描いた物語

1990年代、アルジェリア。ファッションデザインに夢中な大学生のネジュマ。夢はデザイナーになること。だがイスラム原理主義の台頭によりテロが頻発する首都アルジェでは、ヒジャブの着用を強制するポスターがいたるところに貼られるように。従うことを拒むネジュマは自由と未来のため、命がけでファッションショーを行うことを決意する──。

『はちどり』(公開中)

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世界各国の映画祭で50冠を超える受賞!監督自身の少女時代の経験を描いた物語

1990年代の韓国を舞台に、少女ウニの目線を通して、思春期特有の揺れ動く思い、家族や友人との関わりを繊細に描いた作品。家族と集合団地で暮らす14歳のウニは、学校に馴染めず、別の学校に通う親友と遊んだり、男子学生や後輩女子とデートをしたりして過ごしていた。両親は小さな店を必死に切り盛りし、子供達の心の動きと向き合う余裕がなく、兄から暴力を受けていることに気づかない…。ウニは、自分に無関心な大人に囲まれ、孤独な思いを抱えていた。

『アンオーソドックス』(Nexflixにて配信中)

Photos: Anika Molna/ Netflix

新しい人生と自由を求めて行動を起こした女性の実話を描いた物語

NYの超正統派ユダヤ社会で生まれ育ち、お見合い結婚をしたエスティ。従順な妻としての姿を押し付けられ、ありのままの自分を許してくれるそんな場所探し求めて、NYからベルリンに逃亡。そこで出会った音楽家たちと新しい生活に踏み出したものの、彼女には常に過去の影がつきまとう…。

『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(公開中)

自分らしく生きることを願う4姉妹の物語

ジョーはマーチ家の個性豊かな四姉妹の次女。小説家を目指して執筆に励む日々。美しい姉メグを慕い、姉には女優の才能があると信じるが、メグが望むのは幸せな結婚だ。また心優しい妹ベスを我が子のように溺愛するも、彼女が立ち向かうのは、病という大きな壁。そしてジョーとケンカの絶えない妹エイミーは、彼女の信じる形で、家族の幸せを追い求めていた。小説家になることが全てだったジョーが、幼馴染のローリーのプロポーズを断ることで、孤独の意味を知る─。

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