劇場版「エグゼイド・キュウレンジャー」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 ©2017 テレビ朝日・東映AG・東映

【オジンオズボーン・篠宮暁の“特撮”向上委員会・第14回】

2017年8月5日(土)公開の『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』と『宇宙戦隊キュウレンジャー THE MOVIE ゲース・インダベーの逆襲』。

早速見て参りました。

率直な感想を言いますと、「トゥルー・エンディング」は、相当中毒性のある作りになってるなーという感じです。

正直、一回見ただけでは全部を把握しきれませんでした。

物語を時系列で並べた時に、この映画がどの位置に入ってくるのかも、まだわからない状況で、一瞬「あれ? 俺、本編どっか飛ばしてもうてる?」という錯覚に陥ります。

見終わった後に思ったのは、本編がもう少し進んでから1回、そして最終回が終わってから1回、計3回は見たいなということでした。

この感じ、何かに似てるなと思うと…昨年大ヒットした『シン・ゴジラ』と『君の名は。』の2作品が頭に浮かびました。

2回、3回と見る回数を重ねていくほど新しい発見があり、ますますのめり込んでいくあの感じ。それを、この「トゥルー・エンディング」にも感じました。

僕が思った「トゥルー・エンディング」の見どころは…

劇場版「エグゼイド・キュウレンジャー」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 ©2017 テレビ朝日・東映AG・東映

【1】たくさんの謎

映画は映画で完結してるんですが、先ほども書いたように、見てる最中に「あれ?」と思うところがいくつも出てきます。

これはきっと本編で明らかになり、なるほど!となる伏線だと思うので、できるだけ覚えておいた方がいいかもしれません。

【2】CHEMISTRY・堂珍嘉邦さんのライダーフェイス

この映画のゲストの一人、堂珍嘉邦さん。

めっちゃかっこいい。そして演技が上手くてグッときます。

「あれ、過去にライダーやってたっけ?」と思うほど、作品に溶け込んでいて、CHEMISTRYで歌っていらっしゃることは完全に忘れてました。

見事なライダー顔をされてらっしゃいます。


【3】気持ちがいいクリエイターゲーマー

「マイティクリエイターVRXガシャット」を使って変身する映画だけの特別フォーム「仮面ライダーエグゼイド クリエイターゲーマー」。

VRアートのように宙に絵を描き、それで攻撃したり、宙に道を描いて作ったりと、見ているだけで気持ちがいい戦闘が繰り広げられます。


【4】ポップな飛彩

本編ではずっと、クールな飛彩。38話の涙の神回も記憶に新しいところですが、この映画では本編では見せたことがないポップで明るい飛彩を見ることができます。

違和感満載の飛彩に笑ってしまうこと間違いなしです。

【5】ビルドの登場の仕方

先日「エグゼイド」の次のライダー『仮面ライダービルド』の制作発表がありました。その「ビルド」がこの映画にも出てきます。例年、新ライダーは助っ人的な感じで登場するんですが、今回はまさかの場所で登場します。

しかも本編に何やら絡みそうな流れ。年末の映画への伏線かもしれません。

プラモデルがモチーフになったようなフォームチェンジも、ものすごくかっこよかったです。

劇場版「エグゼイド・キュウレンジャー」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 ©2017 テレビ朝日・東映AG・東映

「エグゼイド」ばかり書いてしまいましたが、もちろん「キュウレンジャー」も冒頭から飛ばした展開で面白かったです。

ボイジャーで宇宙をかっ飛ばすシーンから、テンションMAX。

そっからのキュウレンジャー達がメットオフし、メットを脇に抱えながら横一列で歩くシーンで胸を熱くさせ、ガルをバイクにしてのバイクチェイスはワクワクしっぱなしでした。

しかし一番の見どころは後半、地球に衝突しようとしてるゲーススターを、キュウレンオーに似たケルベリオスが跳ね返すんですが、その方法がかなりぶっ飛んでて最高でした。

あんなシーン、見たことない! さすが柴崎貴行監督!

夏恒例のお祭り映画、是非劇場で。

レイザーラモンさんの声優、お二人ともめっちゃうまかったなー。

(文:オジンオズボーン・篠宮暁)

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