俳優の小栗旬が15日、大阪市内で行われた主演映画『銀魂』の舞台あいさつに登壇し、不満もあったという撮影中のエピソードを明かしつつ、最後には客席に向け公開が控える自身の出演作『君の膵臓をたべたい』についてもちゃっかりアピールし、爆笑を誘っていた。

 『銀魂』は空知英秋の同名コミックを実写映画化したもの。宇宙人によって開国されたパラレルワールドの江戸末期を舞台に、万事屋を営む侍・坂田銀時(小栗)と仲間たちの活躍を、SF、時代劇、パロディー、ギャグ満載で描くアクションエンターテインメントだ。

 イベントには長澤まさみ佐藤二朗福田雄一監督も登場。舞台に立った瞬間から勝手に話し始めた福田監督と佐藤に対して小栗が「ステージに来ていきなりしゃべり始めるのはやめましょうよ」とピシャリ。その後、佐藤が突然「あ、オナラ出そう」と言うと、福田監督が同日に名古屋で行われた舞台あいさつに触れ、「客席に両親がいるのに舞台あいさつでオナラして、その音をマイクで拾おうとしたんだから」と不規則発言を続ける福田監督と佐藤に対抗するように小栗も「そのオナラがけっこう臭かったからね」と応戦し、のっけから場内がハチャメチャな雰囲気に。

 劇場に集まった観客と監督&キャストによる質疑応答も行われ、観客から「撮影中に楽しかったことは?」と問われた小栗が開口一番「楽しかったことほとんどね〜なぁ」とつぶやくと他のキャスト陣はビックリ。小栗は「去年の夏に撮影してたんですけど、毎日マジで暑くて……」と語ると、さらに撮影中の苦労話を連発。新井浩文とのチャンバラアクションは同じシーンを京都と岐阜で撮影したことを明かすと「なんで岐阜に来る必要があるのと(笑)。同じロケーションは探せば関東にもあったはず」と不満をぶつけると福田監督は「小栗くん……実は秩父にあった」と申し訳なさそうに語った。

 最後に小栗は「これから2週間、ガンガン『銀魂』を応援していただいて、28日からは『君の膵臓をたべたい』を応援お願いします」と他の出演作もアピール。監督やキャストを爆笑させ、舞台挨あいさつを締めくくった。(取材:スズキヒロシ)

映画『銀魂』は全国公開中