DCコミックスきっての美女戦士を実写化した映画『ワンダーウーマン』から本編映像が一部公開され、女性だけの島にプリンセスとして生まれたダイアナが、ワンダーウーマンになるべく、初めて自身の秘められた力に目覚める瞬間が披露された。

 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』にも登場した美女戦士ワンダーウーマン(ガル・ガドット)を主人公にしたアクションエンターテインメント。女性だけの一族出身で男性を見たこともないプリンセス・ダイアナが、最強の美女戦士“ワンダーウーマン”として立ち上がる姿を活写する。

 今回公開されたのは、小さい頃からずっと強くなりたいと願っていたダイアナが、彼女の良き理解者にして叔母で最強の将軍アンティオペ(ロビン・ライト)と猛特訓するシーン。ダイアナを強く美しい戦士にするために、小さい頃から秘密の訓練を続けてきた2人は、その日もいつものように真剣勝負をしていた。「もっと! あなたはもっと強い!」と鬼のような形相で迫るアンティオペに対し、ダイアナが一瞬の隙を突いてアンティオペの剣を落とし勝ったように見えた。

 しかし、ダイアナがよそ見をした瞬間、アンティオペは「必ず防御を」と剣で反撃し、「正々堂々の戦い? 戦いは殺し合いよ」と戦いの厳しさを教え込もうとする。いよいよ追い詰められたダイアナが手をクロスさせた瞬間、アンティオペが吹き飛んだのはおろか、島全体が揺れるほど大きなパワーが放たれた。ダイアナは自らに秘められたその大きな力に目覚め、これこそが最強の美女戦士に一歩近づいた瞬間だった。

 実のところ、ダイアナに強力な力が秘められていたことを、母ヒッポリタ(コニー・ニールセン)やアンティオペは知っていたが、2人の考えは真逆だった。ヒッポリタはこの力によってダイアナが危険にさらされないように訓練を避けさせていたが、アンティオペは強くなることこそダイアナが自らの身を守る手段だと考えていた。そんなアンティオペを演じたロビンは「アンティオペは“タフでカッコいい”将軍で、ダイアナを守り導くための存在なの。ダイアナを史上最強の戦士にすることが使命なのよ」と語っている。一方、多くの女性たちに見守られながら、ダイアナが最強の美女戦士へと成長していくストーリーについて、ガルは「そこには誰もが共感できる愛と希望と勇気溢れる素晴らしいメッセージが込められているの」と自信を見せていた。激しいアクションのみならず、感動のドラマにも期待できそうだ。(編集部・石神恵美子)

映画『ワンダーウーマン』は8月25日より全国公開