現地時間22日、ヒーローチーム「アベンジャーズ」の一員でもあるソーの活躍を描くアクションシリーズ第3弾『マイティ・ソー バトルロイヤル』のパネルディスカッションがアメリカ・サンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナル内で行われ、これまでのシリーズとは一味違った新映像で会場を熱狂させた。

 マーベル・スタジオのパネルとあって、6,000人規模を収容するコミコン最大級の会場ホールHは満員。ソー役のクリス・ヘムズワースを筆頭に、トム・ヒドルストン(ロキ)、マーク・ラファロ(ブルース・バナー=ハルク)らが登壇すると、黄色い声援が一斉にステージに飛んだ。

 ソーの武器ムジョルニアを破壊するほどの力を持った邪悪な敵ヘラ(ケイト・ブランシェット)に宇宙の果てへと飛ばされ、グランドマスター(ジェフ・ゴールドブラム)のもとでとらわれの身となるソー。マスターの主催する闘技場で戦うことになった彼が、脱出を懸けて、ときにはハルクを相手に戦いを繰り広げる。

 監督のタイカ・ワイティティは、吸血鬼たちの奇妙な共同生活を描くコメディー『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』を経て本作に大抜擢された新鋭。この日の会場で公開された、ソーがふんするグランドマスターに品定めをされる様子を描いた本編シーンでも、どこかシュールな空気が漂うジェフとソーのやりとりが展開され、会場は爆笑に包まれた。

 ロングヘアから短髪になるなど、ソーのクリスは「彼を演じるのも5回目だから、もしソーの新しい映画を作るのなら、何か変化が必要だと思ったんだ。マーベル・ユニバースにとってもね」と説明。また、久々のマーベル映画への登場となったマークは「ハルクはバナーに戻ることを拒んでいるんだ。アリーナでチャンピオンになって、ちょっといい気分になっているしね」と証言すると、「ハルクは彼のまま2年もの時間をすごしているから、2歳児程度のボキャブラリーでしゃべるんだよ」と笑顔で明かした。

 その言葉の通り、会場で公開された予告編には、会話を交わすソーとハルクの姿が、しかしそれ以上に、ソーとロキが、巨大な銃を手にして再び一緒に戦っているカットが映し出されると、会場はわれんばかりの歓声に包まれた。この日は、ジェフ、ケイト、テッサ・トンプソン、カール・アーバン、ワイティティ監督も登壇した。(編集部・入倉功一)

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日より全国公開