女優の土屋太鳳が2日、都内・スペースFS汐留で行われた映画『トリガール!』のPRイベントに間宮祥太朗とともに出席。土屋と間宮は互いに「祥太朗」「太鳳」と名前で呼び合うトークを繰り広げ、会場は黄色い悲鳴に包まれた。この日は、映画に出演している滋賀県彦根市のゆるキャラ、ひこにゃんも登壇した。

 この日は劇中で夢に向かって奮闘する登場人物たちにちなみ、部活動を頑張っている150人の女子高生を“頑張りガール”として招待。入場時には土屋と間宮がリケジョ&リケダンにふんして二人乗り自転車で入場する甘酸っぱい演出で、客席は大盛り上がり。

 劇中で名コンビを演じた2人だが、撮影エピソードを話している最中に土屋が間宮を「祥太朗」と呼ぶと、年頃の女子高生たちから黄色い悲鳴が上がる場面も。これに間宮は「歳は太鳳の方が下なんですけど、(演じた)ゆきなとの関係性もあるので最初は『間宮さん』と呼んでいたのを『祥太朗って呼んでいいから。俺は太鳳って呼ぶから』って」と呼び捨ての関係からスタートさせた事を回顧。土屋は最初戸惑ったそうだが、「最初は祥太朗と言うとちょっと固いと思って、ごまかすために『しょーたろー』と呼んでいましたけど 、今は普通に祥太朗って呼ばせていただいていて、鮮烈なアドリブとの闘いを繰り広げました」とにこやかに振り返った。

 その後は女子高生たちの悩みに答える質問コーナーも開催。部活動で挫折した時にどう立ち直ったらいいかという質問に、土屋は「とことん落ち込んで、その間に日記に書きます。書くとなぜ挫折したのかわかって次からこうしようと対策を立てられるので、とことん悩んで悔しがっていいと思います」とアドバイス。野球部でピッチャーの経験を持つ間宮は「打たれる時は打たれるから。僕は落ち込まないタイプで、その時の自分の実力以上のものは出ないと思ってやっているので、平常心を保ちながらパフォーマンスをする感じです」と話した。

 さらに、大会を控えプレッシャーにどう向き合うかとの問いには、土屋は演技に重ね「練習ではイメージトレーニングをして、本番になったら無を目指してやりたいと思います」と回答。間宮は知人の言葉を引用して「“本番で不安になるのは準備が足りないから”と言っている人がいて、演技なら演技パターンを考えてその上でどうかなと考えるし、準備をしていくことがいいんじゃないかと思います」とエールを送った。

 本作は『ヒロイン失格』などの英勉監督がメガホンを取った青春ラブコメディー。ふとしたはずみで人力飛行サークルに入会した女子大生の鳥山ゆきな(土屋)が、2人の先輩の間で揺れ動きながら琵琶湖で行われる夏の大会に挑む。(取材・文:中村好伸)

映画『トリガール!』は9月1日より全国公開