今年5月に改名したばかりの俳優・新田真剣佑が5日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』公開記念舞台あいさつに来場し、共演者の伊勢谷友介から「千葉真剣佑じゃないの?」とツッコまれるひと幕があった。この日は山崎賢人、神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、山田孝之、三池崇史監督も来場した。

 シリーズ累計1億部を超える荒木飛呂彦の大人気コミックの第4部「ダイヤモンドは砕けない」を三池監督が実写映画化した本作。満席の会場にやってきた山崎は「今日は初日に……」と切り出すも、4日金曜日が初日だったことを思い出したようで「“ほぼ”初日に来ていただいてありがとうございます」と言い直してあいさつ。続く共演者たちも“ほぼ”初日という言葉を使い、映画公開日を迎えた喜びをかみしめていた様子だった。そんなキャスト陣を見ていた三池監督も「映画を観てもらえたらわかると思いますが、まだ物語は終わりきっていません。皆さんに望んでいただけるなら、どんどん進んでいけます。それは観客の皆さんにかかっているので、お願いします」と観客へ呼び掛けた。

 先月のジャパンプレミアイベントでは、岡田がスペインロケ中に風呂場で足を滑らせ、流血事件を起こしたことを暴露した三池監督だったが「今回は余計なことをしゃべるなよと言われているんで、しゃべりません」とコメント。しかし、この日のキャスト陣が三池監督の代わりに(?)撮影の裏話を自由に暴露。「山崎さんとは初共演なんですがハトを追いかけていて。不思議な方だなと思った」(小松)、「レストランのシーンで待機しているときに灰皿のアイコスを盗まれたけど、アイコスを盗んでも吸えないだろうにと気になっていた」(山田)等々、自由なトークの数々で会場を沸かせた。

 そんな雰囲気の中、伊勢谷が新田に向けて「俺、ずっとパパ(俳優の千葉真一)のスタンドが見えるんだよね。(千葉のモノマネをしながら)はぁ、と言っているような」と指摘して会場を盛り上げると、「前から聞きたかったんだけど、名字ついたでしょ! 俺、千葉(真剣佑)じゃないのかと思ってたよ」とツッコミ。それを受けた新田は「千葉でも良かったんですけど、うち(芸能事務所トップコート)の社長に相談してつけていただきました。(『ちはやふる』シリーズで)新という役をやらせていただいて、心に残っていたので」と説明。そんなやりとりに会場は大いに盛り上がった。

 そんな和やかな雰囲気の中、最後のあいさつを求められた山崎は「自分にとってはものすごく大きな作品。今年はジョジョ30周年なので、映画とともにジョジョを盛り上げていけたらうれしく思います」と熱い思いを語っていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』は全国公開中