『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』の初日舞台あいさつが5日に都内で行われ、飯島寛騎、瀬戸利樹松本享恭松田るか小野塚勇人甲斐翔真、岩永徹也、黒崎レイナ、中澤祥次郎監督が登場し、1年を振り返り、自身の中での劇的な変化を告白した。

 ドクターでもある仮面ライダーが、未知のウイルス・バグスターとデジタルゲームの世界で戦う姿を描いたテレビシリーズ「仮面ライダーエグゼイド」。その完結作となる本作では、仮面ライダーたちが、現実の世界を滅ぼし、VR(仮想現実)空間での支配を企む忍者集団と壮絶なバトルを繰り広げる。

 1年間の集大成ともいえる本作もついに公開を迎え、「自分の中でようやく夏が始まったなと言う感じがします」と爽やかな笑顔を見せる飯島。また、1年を通しての変化を尋ねられると、「若干身長が伸びました」と20歳にしての衝撃の事実と共に、「お仕事面でなんの土台もできてなかったので、いろんな経験をさせてもらって成長したと思います」としみじみと語った。瀬戸も「(自分がいろんな人に)見られる機会が増えたので、私生活もしっかりしないといけないという意識が高まりました」と真摯な思いを口にした。

 そんな中、「1年前は(観客が)『社長!』と呼んでくれたんですが、今や『神!』ですよ」と得意げに話し、「(俳優になって)最初の役に神様という素晴らしい役を与えてくれて感謝しています」と事実を歪曲したコメントで笑いを誘う岩永。すると小野塚も「子供たちから尊敬のまなざしで見られるのですごく気分がいい。甥と姪は今まで言うことを聞いてくれなかったのに、今は聞くようになったのですごく気持ちが良い」と陶酔し、会場を笑いに包んでいた。

 この日は母親からの手紙がサプライズでMCより代読される演出もあり、労いと激励の言葉を届けられた飯島は「母ちゃんっぽくない」と照れながらも「ありがとう。(これからも)頑張ります」とコメント。さらに、中澤監督から「最初は芝居が全然ダメだったけど、日々努力したんだよね。だんだん目つきも鋭くなって役者の顔になり、1年経って安心して見られる役者になった気がします。お母さま、飯島寛騎を生んでくださってありがとうございます」とうれしい言葉を送られると、深々と頭を下げ、喜びをにじませていた。(取材:錦怜那)

『劇場版 仮面ライダーエグゼイド トゥルー・エンディング』は全国公開中