映画『007』シリーズのジェームズ・ボンド降板騒動で話題を呼んでいた俳優のダニエル・クレイグだったが、残り2作で続投することになるかもしれない。The Sun が報じている。

 シリーズ第21作『007/カジノ・ロワイヤル』から6代目ボンドとして活躍してきたダニエルだが、『007 スペクター』(2015)のプロモーション中に、もう一度ボンドを演じるくらいなら「手首を切った方がマシ」という衝撃発言で世間を驚かせ、ダニエルの続投は難しいと考えられていた。しかし、今年7月に入って、正式な発表ではないものの、ダニエルの続投が一部メディアで報じられた。

 同サイトによると、本シリーズプロデューサーのバーバラ・ブロッコリは、ダニエルにあと2作出演するように交渉しているそう。関係者は、「一体誰が次のボンドになるのか、たくさん議論されてきましたが、バーバラはなんとかダニエルに残り2作出演するよう話をつけています」「ダニエルは世界中のファンから愛され、彼のおかげで興行収入の面でも再起できたので、上層部の人々も彼を失うわけにはいかないと思っていたのです」と明かしている。

 また、次回作となる第25弾の仮題も明らかに。「第25弾の脚本はすでにできていて、仮題は『シャッターハンド』で、2019年11月に公開予定です。なので、ダニエルの出演を絶対的なものにするのに、グズグズしている時間なんてないんですよ」。そして、第26弾では、シリーズ第6弾『女王陛下の007』(1969)のリメイクを想定しているそうで、同関係者は「交渉はほぼ終わっていて、第26弾で『女王陛下の007』に戻ってこれるというのは、とてもワクワクするアイデアですよね。(『女王陛下の007』では)ボンドが結婚して、妻が殺されるのを目の当たりにするわけですが、ダニエルの007を終わらせるのに強烈な方法だと思います」とも語っていた。(編集部・石神恵美子)