シリーズ累計115万部を突破する海堂尊の小説を嵐・二宮和也主演で連続ドラマ化する日曜劇場「ブラックペアン」(TBS系・毎週日曜夜9時〜)の初回放送が4月22日に決定。18日、ドラマの公式SNSで発表された。

 本作は、二宮演じる“オペ室の悪魔”の異名を取る東城大学医学部付属病院の天才外科医・渡海が、手術用最新医療機器・スナイプの導入に疑惑を抱き、大学病院という巨大組織に立ち向かうサスペンス。竹内涼真、葵わかな、倍賞美津子、小泉孝太郎、内野聖陽のほか歌舞伎俳優の市川猿之助、フリーアナウンサーの加藤綾子らの出演が決定し、華やかな顔ぶれが話題を呼んでいる。

 二宮にとって初の外科医役。天才的な手技(縫合技術)、手術成功率100%を誇る名医ありながら傲慢な性格と歯に衣着せぬ物言いが災いして異端児扱いされるダークヒーロー的なキャラクターを演じる二宮の演技はもちろん、特に注目したいのが竹内演じる研修医・世良のキャラクター。原作では渡海というエキセントリックな天才が、研修医の世良の目を通して描かれており言わば視聴者目線、狂言回しとなるポジションにあたる。

 原作者の海堂が元外科医、病理医とあり、小説の手術シーンはまるでその場に居合わせたかのような臨場感があり、一瞬の油断やミスで患者の命を奪うことになる恐怖、緊迫感がドラマでいかに再現されるのか。また、内野演じる大学病院のドン・佐伯清剛教授を中心にしたパワーゲームや、手術用最新医療機器スナイプを導入しようとするエリートの高階(小泉)と、渡海の対立などそれぞれの思惑が交錯する人間模様では白熱のアンサンブルが期待できそうだ。

 第1話は、佐伯教授による心臓手術を目前にしたところからスタート。日本外科学会理事長選で佐伯と一騎打ちと噂される帝華大学の西崎教授(市川)も見学する重要な手術だったが、佐伯が受け持つ別の患者の容体が急変。世良(竹内)や新人看護師の花房美和(葵)らもなすすべがない中、渡海が現れ鮮やかなオペをやってのける。一方、東城大にエリート講師・高階権太(小泉)が赴任し、最新医療用機器「スナイプ」の使用を推進しようとするが、彼は西崎から東城大に差し向けられた刺客だった……。(編集部・石井百合子)

日曜劇場「ブラックペアン」は4月22日よりTBS系にて放送スタート(夜9時〜9時54分)