尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE』がハリウッドで実写ドラマ化されることが発表された。

本日7月22日に連載開始20周年を迎えた『ONE PIECE』。20周年を記念して20の記念キャンペーンが企画されており、ハリウッド実写化は20番目の企画となる。

ドラマ化プロジェクトのパートナーは『プリズン・ブレイク』などで知られ、『カウボーイビバップ』の実写ドラマ版も手掛けるアメリカの製作会社Tomorrow Studios。同社と原作者の尾田栄一郎、集英社との共同プロジェクトとなる。

ハリウッドでの実写化におたり尾田栄一郎は直筆のメッセージを発表。「僕が実写化に踏み出そうと決めたのは約3年前、紆余曲折あり、良いパートナーに出会い、ちょうど20周年を迎える今日、その製作発表に至ったのは実は偶然であり、とても嬉しく思います。まず『20年間作品を支えてくれているファンを絶対に裏切らない事。』これが僕からの条件です。不安の声もあがるでしょうがどうか期待の声をください」と綴っている。

またTomorrow Studiosを率いるマーティ・アデルスタインは「私の持っている全てをかけて、『ONE PIECE』のシリーズを絶対に成功させる意気込みです。本作品はTVシリーズ史上、最も制作費が高い作品になると思います。そして世界中からの注目度を考えると、このような規模の制作費を投じるべき価値があると考えています」と明かしている。

さらに集英社は「マーティは非常に作品に理解があり、ドラマ化の方向性も我々と一致しているので、原作者の尾田栄一郎の意向を十分に反映した実写化が可能だと考えています。原作者からのメッセージにもありますようにこれまで数々のハリウッド実写映画化の話をいただきましたが、『ONE PIECE』の壮大な物語を映像にするためには、潤沢な制作予算や素晴らしいスタッフが参画する近年のハリウッド実写ドラマの隆盛を見ても、ドラマシリーズが最適であると思います」とのコメントを発表している。

実写化の発表は、昨日7月21日に東京・赤羽橋の東京ワンピースタワーで開かれた『ONE PIECE』連載20周年記念記者発表会で行なわれた。記者発表会では7月22日が日本記念日協会により「ONE PIECEの日」に制定されることや、集英社が発行する雑誌28誌の表紙を「麦わら」がジャックすること、イベント『ONE PIECE 20th×KYOTO 京都麦わら道中記〜もうひとつのワノ国〜』の開催なども明らかにされた。またYouTubeでは連載開始20周年を記念する映像が公開中だ。

『ONE PIECE』は、1997年7月22日に発売された『週刊少年ジャンプ』1997年34号から連載開始。体がゴムのように伸びる特殊な能力を持つ主人公モンキー・D・ルフィが「麦わらの一味」を結成し、海賊王を目指す海洋冒険物語だ。2010年に刊行された単行本57巻の初版発行部数は300万部を記録し、日本出版史上最高の初版発行部数となったほか、2012年の67巻では初版405万部を記録して自己記録を更新した。単行本の1巻から85巻までの累計発行部数は3億5千万部以上。海外でも42を超える国と地域で流通しており、2014年に当時「最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録に認定されている。

■尾田栄一郎のコメント
20年の間に実写映画化の話はいくつもありました。
僕が実写化に踏み出そうと決めたのは約3年前、紆余曲折あり、良いパートナーに出会い、ちょうど20周年を迎える今日、その製作発表に至ったのは実は偶然であり、とても嬉しく思います。
まず「20年間作品を支えてくれているファンを絶対に裏切らない事。」これが僕からの条件です。
不安の声もあがるでしょうがどうか期待の声をください。
そして、胸を躍らせ、続報をお待ちください。
お楽しみに!!

■集英社のコメント
今回、Tomorrow Studiosと共に、『ONE PIECE』の実写ドラマ化に取り組むことを光栄に思います。マーティは非常に作品に理解があり、ドラマ化の方向性も我々と一致しているので、原作者の尾田栄一郎の意向を十分に反映した実写化が可能だと考えています。原作者からのメッセージにもありますようにこれまで数々のハリウッド実写映画化の話をいただきましたが、『ONE PIECE』の壮大な物語を映像にするためには、潤沢な制作予算や素晴らしいスタッフが参画する近年のハリウッド実写ドラマの隆盛を見ても、ドラマシリーズが最適であると思います。

■マーティ・アデルスタイン(Tomorrow Studios)のコメント
私は20年間にわたる『ONE PIECE』のファンです。今回、集英社と尾田氏がこのような大切な作品の実写ドラマ化を私たちTomorrow Studiosに託してくれたことを大変光栄に思います。
私の持っている全てをかけて、『ONE PIECE』のシリーズを絶対に成功させる意気込みです。本作品はTVシリーズ史上、最も制作費が高い作品になると思います。そして世界中からの注目度を考えると、このような規模の制作費を投じるべき価値があると考えています。