2018年に全国東宝系で公開される映画『検察側の罪人』の追加キャストが発表された。

東京地検を舞台にした雫井脩介の同名小説が原作の『検察側の罪人』。木村拓哉演じるエリート検事・最上毅と、最上を師と仰ぐ二宮和也演じる若き検事・沖野啓一郎が、ある殺人事件を巡ってすれ違い、やがて互いの正義を賭して対峙するというあらすじだ。

今回出演が発表されたのは、最上と沖野の戦いの行方を左右する検察事務官・橘沙穂役の吉高由里子、闇社会のブローカー・諏訪部利成役の松重豊、最上の重要な決断に影響を及ぼす同級生の国会議員・丹野和樹役の平岳大、沖野と共に検察との戦いに挑む弁護士・小田島誠司役の八嶋智人、殺人事件の容疑者の1人・弓岡嗣郎役の大倉孝二、人権派弁護士・白川雄馬役の山崎努。さらに矢島健一、音尾琢真(TEAM NACS)、キムラ緑子、芦名星、山崎紘菜らが出演する。メガホンを取るのは原田眞人。撮影スケジュールは7月から9月上旬を予定している。

吉高由里子は「私の今回演じる役柄は幼い頃のある出来事がきっかけで検察事務官になるというすごく信念のある強い女性像です。初めて挑戦する役どころを楽しみながら演じていきたいと思います」、松重豊は「木村君も二宮君も以前ガップリ組ませて頂いたことがあります。今回はどちらも全く違った関係性なので、どんなことになるやら、乙女のようにワクワクしています」、平岳大は「丹野は純粋で正義感の強い男。現実と理想の間で葛藤する人物像を表現できたら、と考えています」とコメント。

また八嶋智人は「国選弁護士として夫婦で頑張る小田島は、この一件に関わり人生が一変するのでしょう。人生のターニングポイントを生きたいと思っています」、大倉孝二は「みっともなく見えるように、やれればと思います」、山崎努は「原田監督という傑出した才能のもとに木村くん、二宮くんとご一緒できるのが本当に楽しみです」とそれぞれ意気込みを語っている。

■吉高由里子のコメント
原田監督とご一緒させていただくのは今回が初めてです。
脚本や監督、役者としてもたくさんの才能を持っている方なので、近くで過ごせる期間を大切にしてたくさん吸収できたらなと思います。
私の今回演じる役柄は幼い頃のある出来事がきっかけで検察事務官になるというすごく信念のある強い女性像です。初めて挑戦する役どころを楽しみながら演じていきたいと思います。
木村さん二宮さんそして共演者の方々、スタッフの皆さんと一緒にチームワーク良く撮影に挑めたらなと思います。

■松重豊のコメント
私が演じるのは悪い老人の役です。監督が白髪でやりたいということで、髪を染めずにいました。
思ったより白くて、一気に老け込みました。不良にでもならないとやってられない気分です。
思えば高校時代、福岡中洲の映画館に、新進気鋭の映画監督の作品『さらば映画の友よ、インディアンサマー』を観に行きました。まさか40年近く経って、その監督の作品に、出ることになるとは驚きです。
木村君も二宮君も以前ガップリ組ませて頂いたことがあります。
今回はどちらも全く違った関係性なので、どんなことになるやら、乙女のようにワクワクしています。

■平岳大のコメント
丹野は純粋で正義感の強い男。現実と理想の間で葛藤する人物像を表現できたら、と考えています。
『関ヶ原』に続き、原田監督に声をかけていただけて本当に光栄です。呼んでいただいたからには前作とは異なる自分を見ていただけるよう頑張りたいと思っています。
木村さん、二宮さんとの共演は本当に楽しみです。僕が演じる丹野という男は木村さんの演じる最上の学友です。二人の男が、それぞれ異なる生き方を選択した原点が、その学生時代にあったと感じとれるような関係性を作れたら、と思っています。

■八嶋智人のコメント
国選弁護士として夫婦で頑張る小田島は、この一件に関わり人生が一変するのでしょう。
人生のターニングポイントを生きたいと思っています。
原田監督は深く落とし込んだ台本なのに芝居の自由度は高い。
そこがむしろ怖いのですが。アイディアを出し合いながら創る現場は幸せです。
木村さん、二宮さん、タイプは違えど、ちゃんとど真ん中で、あらゆる共演者を受け入れて物語を進めていける、懐の深い俳優です。
頼って甘えてゆきますので、宜しくお願い致します。

■大倉孝二のコメント
みっともなく見えるように、やれればと思います。
原田組に声を掛けて頂けるとは、想像もしていませんでした。あまり気が大きい方ではありませんが、萎縮せずに出来ればと。
木村さんとは、以前に二度共演させてもらっています。
ご迷惑をおかけしないよう、気を引き締めなければと思っています。

■山崎努のコメント
面白い役を頂戴しました。原田監督という傑出した才能のもとに木村くん、二宮くんとご一緒できるのが本当に楽しみです