今春、箕面の山パトロール隊に嬉しいニュースが届いた。昨年度「森林レク地域美しの森づくり活動コンクール」にて「農林水産大臣賞」受賞の知らせだ。このコンクールは他薦が必須で、全国の学校、職場グループ、ボランティア活動グループを対象に、森林環境保全ために最も積極的な活動を行った団体に贈られるものだ。

※授与式は6月20日(土曜日)に授与式が滝入口、箕面山岳パトロール隊事務所前にて行われた。

 

箕面の山パトロール隊は2004年に発足。当時、大型家電などの不法投棄が問題となっていた。そこで、自分たちの山は自分たちで綺麗にしようと市民有志らにより同隊は結成された。ゴミが散乱している惨状を多くの人たちに知ってもらいたいと、月に数回の「クリーンハイキング」を実施。開拓したハイキングルートで、トングを持ち、たばこの吸い殻、大きなゴミ、古タイヤなどを回収している。無料で事前予約不要、市外の方でも参加Okだ。

現在までの累計参加者は3.6万人、ごみ回収量は159トン以上となっている。ゴミ実績回収表では、空き缶、空き瓶、ペットボトルが、2009年をピークに、2011年より減少傾向になっている。また一人当たりのごみ回収量が、昨年2019年では、2005年のピーク時より16分の1に減少している。「他県の方に『登りやすく、綺麗な山ですね』と言われ、うれしかった」と喜ぶ隊員。

他に月に1回の掃除しながらの「トレイルランニング」(事前予約要)や、年に1回の「大掃除大作戦」がある。昨年の大掃除では、市内のマウンテンバイクの愛好グループとともに、勝尾寺付近の山の斜面で、タイヤ37本、冷蔵庫、テレビ、ソファー、机、車のバンパーなど土嚢袋にして150個あまりを回収した。またクリーンセンターなどの関係行政機関とのスムーズな連携もこの隊の大きな貢献だ。代表の村上さん曰く「隊員の方は60歳以上の方が多いですが、積極的に当サイトの“活動ブログ”の画像や文書に携わってくれています。人によっては古風な文や、プロまがいの画像もあり、面白いサイトになっていますよ」。

ゴミゼロになることを隊員たちは願っている。