遊びのなかに学びの要素もあるお出かけスポットを紹介します。

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子どもの感性を育む

約18,000冊が並ぶ図書館

大阪・中之島に児童向け図書館「こども本の森 中之島」が7/5にオープン。「こどもたちに多様な本を手にとってもらい、無限の創造力や好奇心を育んでほしい。自発的に本の中の言葉や感情、アイデアに触れ、世界には自分と違う人や暮らしが在ることを知ってほしい」という想いが込められている。

入口のテラスでひときわ目を引く、大きな大きな青いりんご。同館は建築家・安藤忠雄氏が設計・デザインを手掛ける。米国の詩人、サムエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフに、「若さとは、年齢でなく心の持ちようだ」というメッセージに共感した安藤氏の『挑戦心にあふれる青春のシンボルとして多くの人に触れてほしい』との願いが込められている。大きな木の根っこのような大階段や、円筒吹き抜けの空間など様々なスペースがある。家族で読み聞かせをしたり、一人で読んだり、シーンに合わせて使い分けることができる。

乳幼児から楽しめる絵本や幼年童話、児童文学、小説、各分野の図鑑、自然科学書、芸術書など様々なジャンルの本が並び、子どもたちの日常生活や好奇心に寄り添う、「自然とあそぼう」「動物が好きな人」など12のテーマに分けて選書。また、子どもたちの読書環境にもこだわり、Artek社のN65やオリジナルのスツールなど、年齢に応じて「読む」行為に集中してもらえる椅子をセレクト。建築との相性を踏まえながら備品などの細部にまでこだわり、しっかりと造られた「良い家具」にふれて欲しいという想いも込められている。