マツダは2012年6月に「RX-8」の生産完了に伴い、ロータリーエンジンの生産についても終了させましたが、その際、「今後もロータリーエンジンの研究・開発を継続する」と明言していました。

そうしたなか、世界最大級の家電見本市「CES」にトヨタ自動車が出展した多目的EV「e-Palette(パレット)」に、バッテリー充電用ジェネレーター(発電機)駆動用としてマツダの小型ロータリーエンジン採用が検討されているとの情報が各種メディアで報道され、その後、北米マツダの毛籠(もろ)社長が、デトロイトモーターショー2018のインタビューで、トヨタ向けに小型ロータリーエンジンの供給を検討している事を明かしています。

毛籠社長は「ロータリーエンジンは軽量で騒音や振動が無く、ジェネレーターを駆動するのに最適」と説明。

ブルームバーグによると、トヨタはマツダのロータリーエンジンを「e-Palette」のみならず、今後発売を予定しているEVにも「レンジ エクステンダー」として活用する可能性があるようで、バッテリー搭載量低減による軽量化との相乗効果で、航続距離拡大(約2倍)に繋げる考えのようです。

(Avanti Yasunori・画像:マツダ/トヨタ)