■新型BRZの小技的機能をスバリストがチェック!

BRZ
話題の新型BRZ 隠れた機能とは?

話題のスバルの新型BRZ。購入された方も続々と納車が始まっているようで、街中でもチラホラ見かけるようになりました。

インプレッションや主要装備についての記事や動画もたくさん見かけますが、今回はスバリスト目線でマニアックに隠れた機能や装備を紹介しましょう。

●アクティブサウンドコントロール OFF機能

アクティブサウンドコントロールはスピーカーから電子的にエンジン音を発生させる

初代モデルでは、インテークパイプの一部から分岐したパイプを車室内に引き込むことで、官能的なサウンドを車内に響かせていたサウンドクリエーターですが、新型BRZではスピーカーからエンジン回転数に合わせた電子サウンドを再生する「アクティブサウンドコントロール」へと進化しました。

初代モデルでは、サウンドクリエーターを取り外すキットなども発売されていましたが、新型では電子サウンドとすることで、機能が不要なオーナーには、ディーラーで設定可能な「カスタマイズ機能」を使用し、サウンドをミュートすることも可能。

設定は無料で行ってくれるため、先代のようにキットなどを購入する必要もなく、点検などのついでにOFFにすることができるのは嬉しい配慮ですね。

●グローブボックス内アクセサリーソケット

初代モデルにも装備されていたグローブボックス内アクセサリーソケットは新型にも装備

新型BRZでは、待望のUSBポートが2つ、ドリンクホルダー前側に設置されましたが、初代モデルでココに設置されていたアクセサリーソケットが見当たりません。実はソケット自体はグローブボックス内左前に装備されており、文字通り隠れた装備となっています。

実は初代BRZも一部のグレードを除き同じ位置に設置されており、ドリンクホルダー部と合わせて2つ装備されていたことは意外と知られていません。

●トランクリッド リヤビューカメラ取付専用ホール

リヤビューカメラ専用の取付穴をトランクに装備

BRZに限らず、これまでのスバル車ではリヤビューカメラの装着位置といえばナンバープレート照明の横などでしたが、初代BRZなどではスペースが限られていることもあり、意外とカメラが目立って装着されていました。

高めの位置に装備されるのでカメラ画像の死角も少ない

しかし、新型BRZではリヤビューカメラを装着するための専用ホールがトランクリッドに開いているため、スタイルを損なうことなく取り付けできるのもポイントです。初代BRZのカメラ位置よりもさらに高い位置に設置されるため、後方の画像も広く確認できます。

ちなみにリヤビューカメラを非装着とした場合、ホール部分はボディ同色のキャップで覆われます。

●リモートウインドウ開閉機能

乗降時に便利なリモート開閉機能はスマートキーで操作

3代目レガシィから4代目まで、サッシュレスドアによる乗降性向上のために、リモコンキーで運転席の窓を操作できるようになっていました。が、現行モデルのフォレスターなどからこの機能が徐々に復活! 特に新型BRZではクーペならではのサッシュレス大型ドアを採用していることもあり、非常に重宝する機能。

デフォルトではOFFとなっていますが、ディーラーにて設定してもらうことで動作可能。開錠ボタン長押しでウインドウオープン、施錠ボタン長押しでウインドウクローズと使い方もわかりやすくなっています。

●給油口 非常用ロック解除レバー

緊急時にはトランク内から給油口の開錠が可能

従来のレバー式から、ドアロックの開錠に合わせ、ふたをプッシュするだけで開く給油口。使い勝手としては非常に利便性が向上しています。が、万が一開かないといったトラブルにも対応できるよう、なんとトランクルーム内運転席側にある、小さなふたを開くと、給油口 非常時ロック解除レバーも装備されています。

機械的に開く仕組みだった給油口が、電気式になったことで万が一の時も給油ができない!なんてことの無いようにするエマージェンシー機構です。


GR86もついに正式発表され、今再びBRZ/86が注目! 初代の良さをそのままに、さらなる進化と様々な改良が加えられ、走りも、装備も、使い勝手も大きく進化、向上しています。スバルファンのみならず、多くのクルマ好きを虜にするスポーツカーには、知られざる気配りが数多く施されていました!

(井元 貴幸)