■アウトドアアクティビティを意識した泥も似合う新型CX-50

以前お伝えしたように、マツダはクロスオーバーSUVのラインナップ拡充をアナウンスしています。

2022年以降、米国の新工場[マツダ・トヨタ・マニュファクチャリング(MTM)]でラインオフされる「MAZDA CX-50」をはじめ、ラージ商品群である「MAZDA CX-60」「MAZDA CX-70」「MAZDA CX-80」「MAZDA CX-90」を2022年から翌20223年にかけて新たに投入するというものです。

MAZDA CX-50
MAZDA CX-50のエクステリア
MAZDA CX-50
MAZDA CX-50のリヤビュー

2021年11月16日(日本時間未明)に、北米向けのクロスオーバーSUV「MAZDA CX-50」が初公開されました。新型CX-50は、マツダが最重要市場の1つと位置づけるアメリカでの基幹車種になります。

SUVらしい存在感やオフロード性能を求める米国を中心としたニーズに応え、北米のラインナップに新たに追加されます。生産開始は2022年1月からで、同工場初のマツダ車になります。

MAZDA CX-50
MAZDA CX-50のリヤまわり

マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)-SOUL of MOTION」を掲げるCX-50。エクステリアは、エレガントな上質感とSUVらしい力強さ、タフな機能性を融合させたとしています。同時に、街乗りSUVとしての価値だけでなく、自然の中でも際立った存在感を放つクロスオーバーSUVに仕立てたそう。

CX-50のインテリアは、ほかのマツダ車と同様、ドライバーを中心としたレイアウトが採用されています。吟味されたシート素材や、モダンなアウトドア用品にインスパイアされたというディテールを用意。さらに、マツダ初となるパノラミックムーンルーフが用意され、自然との一体感が高められています。

MAZDA CX-50
MAZDA CX-50のヘッドレスト、ボンネットフード

CX-5の特別仕様車「フィールドジャーニー」にも設定された「ジルコンサンドの外装色(CX-5のボディカラーはジルコンサンドメタリック)やアースカラー系の内装色などの新色も追加されます。

走りの面でも、オフロードでも安心して走破できる最低地上高を確保。

MAZDA CX-50
MAZDA CX-50のインパネ

ルーフキャリアやルーフボックスなどのルーフへの高い積載性、使いやすいパッケージング、パノラマサンルーフを採用するなど、アメリカで定着しているアウトドアアクティビティを満喫できるような設計になっているそう。

MAZDA CX-50
MAZDA CX-50のメーターパネル

すべての乗員が快適に過ごせるキャビンと、アウトドアをサポートするために考え抜かれたラゲッジスペースを用意。車両の全高はアウトドア用品を容易に積載し、固定するのに適しています。高強度のルーフレール、強化されたBピラーやドア枠を採用することで、ルーフ上のアイテムを固定する際の使い勝手も向上。

搭載されるパワートレーンは、ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G2.5T」、ガソリンNAエンジン「SKYACTIV-G2.5」で、6速ATが組み合わされています。また、全車に「i-ACTIV AWD」が採用されています。

MAZDA CX-50
MAZDA CX-50のリヤシート

このAWDと「MAZDA INTELLIGENT DRIVE SELECT (マツダ・インテリジェント・ドライブ・セレクト)」により、オンロードでのマツダらしい人馬一体の走りはそのままに、路面を問わず高いコントロール性による安心、安全な走りを実現するとします。また、数年以内にハイブリッドモデルも追加される予定だそう。

北米向け新型クロスオーバーSUVであるCX-50の日本への導入は現時点でアナウンスされていません。以前お伝えしたように、CX-5をマイナーチェンジしたばかりで、同社はCX-5も大切に育てていくと計画と表明しています。

米国での日本製SUVでは、トヨタRAV4が売れていますので、日本車ではこのRAV4やスバル フォレスター、日産ローグ、ホンダCR-Vなどと競合しそうです。

(塚田 勝弘)