複数台所有できるのならば家族が増えてからでも問題ありませんが、1台しか所有できないとなると2人乗りのクーペやオープンカーは独身のうちに手に入れるしかありません。しかもこういったクルマはできれば若い年齢のうちに乗りたいというのが多くの人の本音でしょう。

ここでは、予算200万円以内で購入できる中古車の2シーターオープンカーの中から、厳選した超モテ車5台を紹介します。

■マツダ・ロードスター

1989年に初代ロードスターが登場して以来、約29年の間絶えることなく進化し続けているマツダ。ロードスター。ND型と呼ばれる4代目ロードスターは2015年5月に登場。マツダの新技術群スカイアクティブテクノロジーを搭載し、ロードスターの原点となるライトウェイトスポーツに立ち返ったモデルです。

販売開始から2年が経過し、中古車の流通台数は約200台とかなり増加しています。平均価格はこの3ヵ月で253万円から242万円まで順調に値落ちが進んでいます。この値落ちによって価格帯の下限は175万円となり、予算200万円でも購入可能となっています。

200万円以下の4代目ロードスターは14台流通していて、グレードではSスペシャルパッケージが最も多く、その内10台がMT車となっている点も注目です。

■ホンダ・S2000

1999年4月にホンダが久しぶりに販売したFR2シーターオープンカーがホンダ・S2000です。オープンカーながら、クローズドボディに匹敵するボディ剛性を実現したハイXボーンフレームを採用。高い走行性能で生産終了した現在でも高い人気を誇ります。

2009年8月にS2000は販売終了となりましたが、現在でも中古車は約220台流通しています。平均価格は3カ月前の201万円から196万円と約5万円の値落ちよりも、流通台数がわずか1ヵ月で50台も減っているのが気になるところです。

約220台流通しているS2000の中古車のうち200万円以下で購入できるのは約半数の125台。そのうち100台が前期型2Lエンジンで残りが後期型の2.2Lエンジンを搭載しています。新車時価格を上回るプレミアム価格の中古車もあるので、購入するなら早めがいいでしょう。

■BMW・Z4

2代目となるBMW・Z4は2010年より日本に導入された2シーターオープンカーです。先代のZ4ロードスターはソフトトップを採用していましたが、2代目のZ4は電動開閉式のメタルトップを採用していて、1台でクーペとカブリオレを楽しむことができます。

2016年に販売は終了しており、中古車は約130台流通しています。注目は平均価格の推移で、3カ月前は313万円でしたが、現在は285万円まで下がっています。その影響もあって中古車の価格帯は169万〜599万円と下限が200万円を割ってきました。

200万円以下で購入できる2代目Z4の中古車は8台とまだ少なめですが、今後増える可能性は 確実。グレードはSドライブ23iの流通台数が多く狙い目です。

■アウディ・TTロードスター

アウディのスタイリッシュクーペ、TTにはソフトトップを採用したオープンカーのアウディ・TTロードスターが設定されていて、予算200万円以下でメインターゲットとなるのが、2007年に登場した2代目TTロードスターです。

TTロードスターの電動開閉式のソフトトップは12秒で開き、14秒で閉めることが可能です。そんな2代目TTロードスターの中古車の流通台数は29台とかなり少なめ。しかも平均価格は中間上げ下げあるもののこの3カ月の間188万円で横這いといえる動きです。

中古車の価格帯は129万〜378万円で、18台が200万円以下で購入可能となっています。グレードではFF車の2.0TFSIが中心で、クワトロはまだ手が届かない状況です。とはいえ、これほどスタイリッシュな2シーターオープンカーが100万円台で手に入るのは見逃せません。

■ポルシェ・ボクスター

予算200万円で中古車の2シーターオープンカーを手に入れようとすると、なんと憧れのポルシェ・ボクスターも圏内になるのです。初代はもちろんですが、2004年に登場した2代目ボクスターも手が届きます。

この3カ月間の平均価格の推移は279万円で横這いとなっていますが、流通台数は現在が最高の137台となっています。そのうち200万円以下で購入できるのは8台。グレードは2.7ティプロニックSが最も多いですが、わずかながらMT車や3.2Lエンジンを搭載したSも流通しています。

今回紹介したオープンカーを手に入れれば、仕事が終わった後の夜のドライブや休みの日のドライブは楽しみでしょうがないと思います。迷っているならまず、購入してみてはいかがでしょうか。

(萩原文博)