テスラモーターズで「モデルS」の開発陣を率いたピーターローリンソン氏によって 2007年に設立されたEVベンチャー企業「ルシード・モータース」。

同社は当初バッテリー開発に注力していましたが、2014年に初となる試作車を公開。昨年12月にピュアEV「ルシード エア」(Lucid Air)を公開しました。

均整のとれたエクステリア・デザインを実現しており、超薄型のLED式ヘッドランプや、かつての7代目トヨタマークⅡを彷彿させる個性的なリヤ周りが目を引きます。

ルシード・モータースはアリゾナ州に約800億円を投資して工場を建設、2018年内にEVの生産を開始し、最初の市販車を2019年に投入する計画。

そうしたなか、同社は「ルシード エア」のプロトタイプを運輸研究施設のレーストラックに持込み、最高速度計測を実施しました。

以前のテスト結果を踏まえ、高負荷下でのエアサスペンションの改良や、フロントモーター冷却システムの機能強化を行なった結果、今回、スピード・リミッターを外した状態で最高速度378km/hを記録したそうです。

同社は今年3月15日に車両価格を発表しており、ベースモデルの価格は5万2,500ドル(約593万円)からとなるようですが、オプション装着次第では10万ドル以上の価格となり、同価格帯のテスラや、欧州の各ブランドモデル、レクサスなどに真っ向から対抗することになりそうです。

(Avanti Yasunori・画像:LUCID MOTORS)