スバル・レヴォーグがマイナーチェンジを受け、D型に移行しました。国産ステーションワゴン市場ではほぼライバル不在で「レヴォーグ1強」といえる状況ですので、ライバルになるのは欧州勢でしょう。

レヴォーグは「STI Sport」も含めて外観デザインは好調とのことで、方向性は変えずに強みを伸ばすことに注力されています。

具体的には、よりシャープになったヘキサゴン・フロントグリル、彫りの深さを感じさせる鋭いヘッドランプにより目力の高め、異形デザインのLEDフォグランプ、そしてシャープでしかもワイド感を抱かせる新造形のフロントバンパーが特徴。なお、「STI Sport」は LEDヘッドランプとLEDフォグランプカバーが変更点になっています。

さらに、「1.6GT EyeSight S-style」、「1.6GT-S EyeSight」、「2.0GT-S EyeSight」には、新デザインのアルミホイールが採用されています。

ボディカラーは、新色の「ストームグレー・メタリック」をはじめ、「クリスタルホワイト・パール」、「アイスシルバー・メタリック」、「ダークグレー・メタリック」、「クリスタルブラック・シリカ」、「ピュアレッド」、「ラピスブルー・パール」、STI Sport限定色の「WRブルー・パール」の計8色を設定。


内装はクオリティアップと視認性向上がテーマ。インパネやセンターコンソールなどの加飾パネルの質感向上が図られています。

また、D型も以前と同様に、カーナビは「純正ではなく社外品(ディーラーオプション)がいい」という市場の高いニーズに応えています。今回は、8 インチのナビにも対応しているほか、ディーラーオプションのビルトインナビのデザインも一新。インパネの中央上部に配置されているマルチファンクションディスプレイを 5.9 インチの大型カラー液晶に変更し、視認性を向上。

日本だけでなく、欧州のオーナーから要望の多かったという後席の「4:2:4」分割可倒式導入も朗報で、4人乗車しながらスキー板などの長尺物も積載できるようになっています。

ほかにも改良前は本革シート装着車にのみに設定されていたシートヒーターが「1.6GT EyeSight」を除くグレードに標準装備されています。

(文/塚田勝弘 写真/前田惠介)