世界最新、最高レベルの安全、運転支援技術を搭載した新型メルセデス・ベンツ Sクラス。象徴的な自動運転へ繋がる機能として、先行車との車間距離を維持する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」には、自動再発進機能が付加されます。これは、停止後30秒以内であれば自動的に発進してくれ、もはやノロノロ進行の渋滞中はほぼ自動運転とも言える機能になっています。

この他に、ドライバーが車外から降りて車両だけで駐車するリモートパーキングアシストも先進さを感じさせる装備です。

例えば、ドライバーが右側に縦列駐車したい時、その駐車できそうな空間の少し前まで車両を進めます。

車内でセットした後はクルマから降りて大丈夫。

車外からアプリまたはブラウザにより認証などを行った後、画面に円を描くような操作をすると車両は縦列駐車を始めます。

この動作は離れて見ていると、スマホの画面でハンドル操作を行っているように見えますが、そうではありません。

車外のドライバー(と言っていいのでしょうか?)がちゃんと周囲を確認しながら動いても大丈夫だ、という指令を出すために円を描き続ける操作をリクエストしているのです。この辺は、「ボタンを押し続けるだけでいい」、「動作を続けなければならない」など国や地域によって認められている内容が異なってくるそうです。

ドライバーが画面をクルクルやっている間に必要に応じて車両は自身で判断して切り返しなどの操作を行い、きちんと狙いの場所に駐車することができます。そのまま、アプリなどでドアロックをしてクルマから離れることがきます。

狭い場所での駐車に不安がある時や、駐車してからドアを開くスペースが十分にないなど、日本では特に実用的な装備と言えるのではないでしょうか。

(clicccar編集長 小林 和久)