■雪上などの悪天候でもつねに安定した走りを提供、専用のドリフトモードも

アウディは、現在A3ファミリーの頂点に君臨するハードコアモデル「RS3ハッチバック/セダン」を開発していますが、次期型では四輪駆動「4Motion AWD」システムが採用される可能性があることがわかりました。

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アウディ RS3 次期型プロトタイプ

アウディA3ラインアップは、スウェーデンに拠点を置くハルデックス社の四輪駆動システムを採用、これまで本格的なクワトロ全輪駆動システムを採用したことがありません。しかし、次期型ではついにVW「ゴルフR」の4Motion AWDシステムを流用することになりそうです。

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アウディ RS3 次期型プロトタイプ

4Motionは、電子制御システムにより最適な駆動力を瞬間的に4車軸へ配分し、高速はもちろん雪上などの悪天候でも、つねに安定した走りを提供してくれるほか、専用のドリフトモードで制御された走りも可能です。

予想されるパワートレインは、アウディ自慢の2.5リットル直列5気筒エンジンを搭載。最高出力は420hp、最大トルク500Nmを発揮しますが、パフォーマンスバージョンでは、450hpまで向上するといいます。どちらもデュアルクラッチオートマチックトランスミッションと組み合わされます。

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アウディ RS3 次期型プロトタイプ

7速DCTは車軸に動力を送り、0-100km/h加速を現行型の4.1秒から0.2秒短縮させます。また、最高速度は250km/hに電子制御されますが、アウディスポーツではオプションとして280km/hに上げることも可能だといいます。

RS3スポーツバックのデビューは2020年内が期待されていましたが、新型コロナウイルスの影響で大幅に遅れが生じており、最新情報では2021年9月と噂されています。

(APOLLO)