■空気を味方につける“実効空力”を実現するエアロパーツで走行性能を向上

●ヴェゼルe:HEVのModulo Xバージョンがコンセプトカーとして東京オートサロン2022に登場!

2022年1月14日(金)〜16日(日)、千葉県にある幕張メッセで開幕している東京オートサロン2022。ホンダブースにはヴェゼルe:HEVモデューロXコンセプトが出品されています。

デューロXコンセプト外観02
空力性能を向上させるアイテムを装着したフロントスタイル

モデューロX(Modulo X)とは、ホンダの純正アクセサリーを製造販売しているホンダアクセスが手がけたホンダ純正のコンプリートカーです。

2017年8月に販売されたN-BOXから2021年6月のフィットまで7モデルが登場。今回、東京オートサロン2022に出展されたヴェゼルe:HEV モデューロXコンセプトは第8弾モデルとなります。

現行型ヴェゼルは2021年4月に登場。現在ではガソリン車が5ヵ月程度、e:HEVと呼ばれるハイブリッド車は7ヵ月程度と納車が長期間となっている人気モデル。また、プレイと呼ばれるガラスサンルーフを標準装備したグレードは、部品供給の遅れの影響もあり、現在は注文受付が一時停止となっています。

デューロXコンセプト外観03
カラーフェンダーアーチプロテクターなどを装着したサイドビュー

ホンダアクセスが手がける純正コンプリートカーの「モデューロXシリーズ」は、ホンダ車を知り尽くしたエンジニアが、匠の技によって上質に熟成させたモデルです。

目指すべきポイントは、「意のままに操れる操縦性」「所有感を満たし、走行性能にも寄与するデザイン」そして「見て、触って、乗って実感できる上質感」の3点です。

デューロXコンセプト外観04
専用のリアアエアロバンパーが特徴のリアスタイル

この3つのポイントを実現させるために、ヴェゼルe:HEV モデューロXコンセプトには、外観の専用装備として、専用フロントグリルをはじめ、専用フロントエアロバンパー、専用LEDヘッドライト&フォグライト、ダーククロームエンブレム(前後)、カラードサイドロアガーニッシュ、ドアミラーカバー、カラードフェンダーアーチプロテクター、専用リアスポイラー、テールゲートスポイラー、専用サスペンション、専用18インチホイールを装着。

デューロXコンセプト外観05
ダーククロムエンブレムで引き締めたリアビュー

インテリア装備では、専用ブラックインテリアをはじめ、専用フロント&リアシート、モデューロX専用パワースイッチ、レッドステッチが施された本革巻きステアリングホイール&シフトノブを採用しています。

モデューロXのエアロパーツは「スタイリング」「走り」「設計」の各領域の職人が三位一体となり開発。スタイリングの美しさだけでなく、走りに寄与する『実効空力』を意識したカタチを追求しています。

ヴェゼルモデューロXコンセプト外観01
専用のフロントグリルを装着したフロントマスク

『実効空力』というのは自転車に乗ると風の抵抗を感じることがありますが、クルマはより大きな空気抵抗を受けて走行しています。モデューロXはエアロパーツを装着することで、風を味方につけています。

この風を味方に、日常の速度域でも体感できる空力効果のことを『実効空力』と呼び、ヴェゼルe:HEV モデューロXコンセプトでは、新たな空力デバイスを投入。従来モデルよりさらにエアロダナミクスに磨きを掛けています。

実効空力デバイスは、フロント周りではフロントバンパーに装着されたエアロフィン、フロント下部に装着されたエアロスロープそしてフロントタイヤ前に採用さえたエアロボトムフィンが該当します。

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またリアにはセンターエアロフィン、ディフューザー構造、アンダーパネルに装着されたギザギザの新空力デバイス。そしてエアロバンパーサイド形状、テールゲートスポイラーなどに“空力”を意識した造形を取り入れています。

こうした空力性能を向上させるアイテムと専用サスペンションとのシナジー効果で、設置荷重を4輪に均等配分し、前後バランスを最適化させています。この結果、ヴェゼルe:HEV モデューロXコンセプトは黒豹のような走りを実現しています。

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標準車の納車が長期に渡っている人気車ヴェゼルですが、このヴェゼルe:HEV モデューロXコンセプトの発売が待ち遠しい人も多いでしょう。

(文:萩原 文博、写真:ホンダアクセス、萩原 文博)