■価格据え置きで2023年12月14日に発売

ホンダは、原付二種(第二種原動機付自転車)のビジネスバイク「スーパーカブ110」と、それをベースにアウトドア風テイストを盛り込んだ「クロスカブ110」に、新色を追加した2024年モデルを発表しました。

スーパーカブ110の新色「フレアオレンジメタリック」
スーパーカブ110の新色「フレアオレンジメタリック」

新型では、優れた燃費性能を誇るエンジンや、ABS付きの前輪ディスクブレーキなど、基本装備はそのままに、スーパーカブ110に「フレアオレンジメタリック」、クロスカブ110には「マットジーンズブルーメタリック」といったニューカラーを設定。

いずれも、2023年12月14日に発売される予定です。


●60年以上の歴史を誇るビジネスバイクのシリーズ

1958年に発売した初代C100以来、60年以上の歴史を誇るビジネスバイクがスーパーカブ。その110cc版として2009年に登場したスーパーカブ110は、レッグシールドや丸目ヘッドライトなど、昭和の雰囲気を残したスタイルを採用。

1958年に発売した初代スーパーカブC100
1958年に発売した初代スーパーカブC100

また、クラッチレバーがなく、シフトペダルを前後に操作して変速するロータリー式の4段リターンシフト機構も搭載。伝統の装備に今の技術を盛り込んだ使い勝手のよさなどにより、ビジネス用途からレジャーまで幅広く使えることで、高い人気を誇っています。

また、2013年に登場したクロスカブ110は、スーパーカブ110をベースに、アウトドアレジャーをイメージした装備を持たせたバリエーションモデル。

クロスカブ110の新色「マットジーンズブルーメタリック」
クロスカブ110の新色「マットジーンズブルーメタリック」

乗車時のまたぎやすさや、レッグシールドを備えたスーパーカブ伝統の実用的な車体構成を踏襲しながらも、ヘッドライトまわりの丸パイプ製ステーやアップライトなハンドルなどを採用することで、タフなイメージを演出していることが特徴です。

いずれのモデルも、2022年のモデルチェンジで、最新の排出ガス規制に対応した新エンジンを搭載。109cc・空冷OHC単気筒エンジンは、8.0PSという最高出力を継承しつつ、燃費性能をWMTCモード値で従来型67.0km/Lに対し67.9km/Lへ向上させています。

また、足まわりでは、メンテナンスのしやすさをより考慮した前後キャストホイールやチューブレスタイヤを装備。前輪にABS付きのディスクブレーキを採用することで、高い安全性能も誇ります。

●街に映えるスタイリッシュなカラーを採用

そんなスーパーカブ110とクロスカブ110の新型では、前述の通り、基本性能はそのままに、新色を追加。

スーパーカブ110の新色「フレアオレンジメタリック」
スーパーカブ110の新色「フレアオレンジメタリック」

スーパーカブ110に新設定された「フレアオレンジメタリック」は、かなりカジュアルな印象が強いカラー。従来ある昭和レトロな雰囲気に、「スタイリッシュな街乗りバイク」的な要素を加味しているといえるでしょう。

なお、「グリントウェーブブルーメタリック」「タスマニアグリーンメタリック」「バージンベージュ」「クラシカルホワイト」は継続設定され、全5色のカラーバリエーションとなります。

クロスカブ110の新色「マットジーンズブルーメタリック」
クロスカブ110の新色「マットジーンズブルーメタリック」

一方、クロスカブ110の新色には、「マットジーンズブルーメタリック」を用意。ストリートに映える落ち着いた印象と、このモデルが持つタフなイメージを両立したカラーとなっています。

ちなみに、クロスカブ110は、以前からある「マットアーマードグリーンメタリック」「パールディープマッドグレー」も継続設定し、全3色のカラーバリエーションで展開します。

価格(税込)は据え置きで、スーパーカブ110が30万2500円、クロスカブ110は36万3000円。冒頭で紹介した通り、2023年12月14日に発売される予定です。

(文:平塚直樹)