■どちらもお値段据え置きの44万円

ホンダの原付二種(第二種原動機付自転車)レジャーバイク「ダックス125」「CT125・ハンターカブ」に2024年モデルが登場。

ダックス125の「パールグリッターリングブルー」
ダックス125の「パールグリッターリングブルー」

いずれも、最近人気が高い原付二種バイクのなかでも、特に、昭和レトロなスタイルが魅力のモデルですが、新型では基本性能はそのままに、新色を追加。ダックス125には「パールグリッターリングブルー」、CT125・ハンターカブでは「ターメリックイエロー」が新たに設定されました。


●ダックス125には爽やかブルーを設定

通勤・通学や買い物などの普段使いから、ちょっとしたツーリングまでこなせることで、大きな注目を集めているのが、51cc〜125ccまでの原付二種バイク。なかでも、昭和の時代に活躍したモデルたちのフォルムを継承するホンダのダックス125とCT125・ハンターカブは、昔を知るベテランライダーはもちろん、街をおしゃれに走りたい若い世代にも高い人気を誇っています。

1969年に登場したダックスホンダ
1969年に登場したダックスホンダ

2022年に登場したダックス125は、1960年代後半から1970年代に一世を風靡した50ccや70ccの「ダックス」シリーズをモチーフにしたスタイルを持つことが特徴です。

元祖は、1969年に発売された初代モデル「ダックスホンダ」です。折りたたみ式のハンドルやステップにより車体をコンパクトにできることで、乗用車のトランクにも入れられるというのがこのモデルの特徴。車に積んで遠方へ出かけ、出先で走りを楽しめることから、「レジャーバイク」という名称が付けられ、こうしたジャンルを確立した立役者となりました。

ダックス125の「パールグリッターリングブルー」
ダックス125の「パールグリッターリングブルー」

現行のダックス125では、エンジンに最高出力9.4PSを発揮する123cc・空冷4ストロークOHC単気筒を搭載。最新の平成32年(令和2年)排出ガス規制に対応させながらも、力強い出力特性を両立しています。

また、自動遠心クラッチと4速トランスミッションを採用することで、クラッチレバーの操作は不要。AT小型限定普通二輪免許でも乗れますから、より幅広いユーザーに対応します。

そんなダックス125の新型では、車体色に爽やかな印象の「パールグリッターリングブルー」を追加。従来ある「パールネビュラレッド」「パールカデットグレー」も継続設定し、全3色のカラーバリエーションで展開します。

価格(税込)は変わらずの44万円で、2023年12月14日に発売される予定です。

●CT125・ハンターカブは街中にマッチする新色を採用

一方のCT125・ハンターカブ。こちらは、スーパーカブ・シリーズの125cc版「スーパーカブC125」をベースに、アウトドアテイストが満点の装備と、レトロな雰囲気を両立したモデルです。

CT125・ハンターカブの「ターメリックイエロー」
CT125・ハンターカブの「ターメリックイエロー」

初登場は2020年。そのフォルムは、1980年代に人気を博したトレッキングモデルの「CT110」を彷彿とさせるもの。オフロード走行を考慮して作られたこのモデルには、スキッドプレート、アップマフラー、大型リアキャリアなどを装備し、山道などをゆったりと走るバイクとして人気を得ました。

そのスタイルを継承するCT125・ハンターカブにも、かつての名車CT110を彷彿とさせるアップマフラーや、アップライトなハンドルなどを採用。横幅409mm×前後477mmの大型リヤキャリアも装備することで、長距離ツーリングやキャンプなどにも対応する高い積載性も魅力です。

CT125・ハンターカブの「ターメリックイエロー」
CT125・ハンターカブの「ターメリックイエロー」

また、2022年のモデルチェンジでは、最高出力の向上を図りながら最新の排出ガス規制に対応した新エンジンを採用しています。搭載する123cc・空冷4ストロークOHC単気筒エンジンは、最高出力9.1PS、最大トルク1.1kgf-mを発揮。さらに、WMTCモード値63.7km/Lという高い燃費性能と、容量5.3Lの燃料タンクの採用により、長距離ツーリングにも対応する航続距離を実現しています。

そんなCT125・ハンターカブの新型では、市街地はもちろん、アウトドアにも映える「ターメリックイエロー」を新色として採用。継続色の「グローイングレッド」「マットアーマードシルバーメタリック」を合わせた、全3色のカラーバリエーションを設定しています。

こちらも、価格(税込)は据え置きの44万円。2023年12月14日の発売予定日もダックス125と同様です。

(文:平塚直樹)