ビットコインは5月以来初めて50,000ドルを回復し、強気トレンドが継続していることを示した。

Cointelegraph Markets Proによると、BTC価格はビットスタンプで50,270.00ドルに達し、過去24時間で3%上昇した。ビットコインの時価総額は9430億ドルだ。

オンチェーンの指標から、価格が割安に推移しており、長期保有者や機関投資家がBTCの保有を強化したようだ。3万ドル台前半で取引されて以来、一連のハイアーロウと日足のポジティブなクローズシグナルがBTCに勢いをもたらしている。

一方、ビットコインの恐怖&強欲指数は、1ヶ月足らずで「極度の恐怖」から「極度の強欲」へと反転している。

コインゲッコーによると、仮想通貨市場は今月、危機を脱したようで、現在、仮想通貨市場全体の時価総額はおよそ2.2兆ドルまで上昇。7月の弱気市場では1.3兆ドルを下回っていた。

今月初めに仮想通貨市場の回復を最初にリードしたのはビットコインだったが、その後多くのアルトコインが急上昇した。記事執筆時点では、カルダノ(ADA)やポルカドット(DOT)、ソラナ(SOL)はすべて、過去7日間で二桁上昇している。