コインベースの幹部は、スリーアローズ・キャピタル、セルシウス・ネットワーク、ボイジャー・デジタルを取り巻く流動性問題が発覚する中で、コインベースがこれらの企業への「金融的な負担はない」と述べている。

水曜日のブログ投稿で、コインベース・インスティテューショナルのヘッドであるブレッド・テジポール氏らは、コインベースがスリーアローズやセルシウス、ボイジャーによって示された「リスクの高い貸付行為」に関与していなかったとし、スリーアローズなどの会社が「不十分なリスクコントロール」だったと主張している。コインベースの幹部によると、危機に陥った仮想通貨企業は、「ヘッジされていない賭け」、テラへの大規模な投資、ベンチャーキャピタル企業との過大なレバレッジによって債務超過の問題に直面した。

テジポール氏らは、「今回の問題は予見可能であり、仮想通貨に特化した問題ではなく、クレジットに関連した問題である」と指摘する。「これらの企業の多くは、長期の非流動資産に対して短期の負債がミスマッチした形となり、オーバーレバレッジの状態だった。我々は、これらの市場参加者が仮想通貨の強気市場の熱狂に巻き込まれ、リスク管理の基本を忘れていたと考えている」。

英領バージン諸島の裁判所は、スリーアローズの清算を命じたと報じられた。ボイジャーは7月はじめに米国の裁判所に破産を申請している。セルシウスも1週間前に米国で破産申請を行っている。