ビットコイン(BTC)は7月27日、米連邦準備制度理事会(FRB)が再び大幅な利上げを実施したことを受け、2万2000ドル超に上昇した。

7月以降も利上げを継続することが「適切」
コインテレグラフ・マーケッツ・プロとトレーディングビューのデータでは、連邦公開市場委員会(FOMC)が全会一致で金利を75bp引き上げることを確認したことで、BTC/USDがポジティブに反応した。

「委員会は、最大限の雇用とインフレ率を長期的に2%にすることを目指す」とプレスリリースに記載されている。

「これらの目標を支持するため、委員会は連邦基金金利の目標レンジを2-1/4から2-1/2に引き上げることを決定し、目標レンジの継続的な引き上げが適切であることを見込んでいる」

市場はすでに、75ベーシスポイントの利上げを予想していた。しかし、金融コメンテーターは、中央銀行がインフレ抑制と景気後退回避のバランスを取ることを指摘していた。

「"FRBがフォワードガイダンスと金利コミットメントを放棄し、データ依存性を受け入れるのを見よ。この利上げサイクルは明日の午後2時に終了する。債券を買え」とローゼンバーグ・リサーチ&アソシエイツの創設者兼社長、デビッド・ローゼンバーグは前日、述べていた。

一方、ウォールストリートのマクロストラテジスト、デビッド・ハンター氏は、リスク資産の緩和が続くと予想した。同氏は最近の安値が繰り返されないとし、仮想通貨が株式市場と相関関係にあることから、ビットコインの強気派にとって好材料となる可能性があるとしている。

「FRBが今日何を決定しようとも(75か100bps)、市場はS&Pが4150〜4200まで上昇する態勢にあり、その後、より大きく持続可能な6000への上昇に入る前に3800まで急激に短く引き戻すかもしれない」と彼はTwitterのフォロワーに語った。

「下落はするが、6月の安値を下回ることはないだろう。」

トレーダーはビットコインの上昇に賭ける
一方、市場の状況を分析すると、トレーダーの間では強気なコンセンサスが感じられた。

アナリストのディラン・レクレア氏は、利上げ決定前の数時間にデリバティブ取引所FTXでロングポジションが構築されていることを指摘した。


コインテレグラフが先に報じたように、分析会社アーケーン・リサーチの調査によると、7月後半に機関投資家のセンチメントが改善していると見られている。