ビットコイン(BTC)は13日、米国のインフレが予想を上回る伸びを示したことで急落した。

BTC価格は1日で9%の損失

コインテレグラフ・マーケッツ・プロとトレーディングビューのデータでは、BTC/USDは2万1000ドルをあげ、この日最大で8.45%下落した。

8月の米国消費者物価指数(CPI)が予想を0.2%上回ったことで、弱気な傾向が強まった。

このため、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週、75または100ベーシスポイントの基準金利を引き上げる可能性が高まり、すでにきしみが生じているリスク資産市場に圧力をかけることになった。

ビットコインはこのイベントに特に敏感に反応。それでも20,800ドルで予想されるサポートによって下落は抑えられた。

BTC/USDはまた、週末に作られた21,300ドルと21,500ドルの間のCME先物の「窓」を埋めることに成功した。

「BTCは昨日と今日、私がマークした前回のスイングローを抜いた」と、両レベルを予測した人気トレーダー、クリプト・エド氏は、CPI発表後にツイートした。

米国株も同様の苦境に直面し、記事執筆時点でS&P500は3%安、ナスダック総合指数は4%安となった。

資産運用会社フィデリティ・インベストメンツのグローバルマクロ担当ディレクター、ジュリエン・ティマー氏は、FRBが利上げを完全に停止するまで、リスク資産のルネサンスが始まると考える理由はないという。

取引所への資金流入が10週間ぶりの高水準に
一方、ボラティリティは、1週間で最も多くのBTCロング清算が行われた。記事執筆時点の9月13日で合計4500万ドルだ。

オンチェーンモニタリングリソースCoinglassのデータによると、仮想通貨ロング精算の合計は1億6800万ドルではるかに高かった。

分析プラットフォームのクリプトクオントは一方で、この日の取引所への流入がすでに7月1日以来最高の84000 BTCに達していることを示した。