イーサリアム(ETH)のマージが成功する中で、ビットコイン(BTC)は9月15日に2万ドルのサポートを脅かす結果となった。

BTCは2万ドル割れ
TradingViewのデータによれば、BTC/USDは再び2万ドル以下に下落した。

9月13日に発表された米国のインフレ率に関するデータによってリスク資産が急落した後、ビットコインは失地を回復することができなかった。

本稿執筆時点で、ビットコインは週明けの高値に対して13.5%下落している。

人気トレーダーの Crypto Edは、YouTubeの最新情報の中で、「20,800ドル以上、あるいはこれ以上の再上昇となれば、強気だ」とまとめている。

「それまでは、もう少し下がるのではないかと予想している」という。

トレーダーのIl Capo of Cryptoはツイートで、スポット価格での重要な水準として、2万3000ドルと1万6000ドルを挙げ、「磁石のようなものだ」と指摘している。

トレーディング会社Eightの創設者兼CEOであるミハエル・ファン・デ・ポッペ氏は、当面のマクロ見通しについて、「おそらく市場は来週のFEDまで平静を保つだろう」と予想している。

「今日の失業保険申請件数が影響しているのかもしれないが、それぐらいだろう」とも言う。

ETHは3週間ぶり安値
一方、アルトコイン市場では、イーサリアムのマージにポジティブに反応することができなかった。

マージ成功にもかかわらず、ETH/USDはこの日8%下落し、大きなボラティリティの中で1470ドルに達した

それでも、トレーディング会社のカンバーランドは、マージがプルーフ・オブ・ステーク(PoS)にスムーズに移行したこと自体が「記念すべき」成果であると主張した。

ツイッターのスレッドの一部には、「平穏無事に成功したということは、仮想通貨、デジタル資産、分散コンピューティングの世界のために関係者がしてきたことを示す驚くべき証だ」と書いている。

「ビットコインが半減期を迎えるたびに、人々はそのイベントは織り込み済みだと言った。しかし、すべてのビットコイン半減期は『ニュースで買う』イベントだった」と分析リソースLookIntoBitcoinの作成者であるチャールズ・エドワーズ氏は言う。

「マージを『ニュースで売る』ものだと呼ぶ人が多いようだ。だから、私はそうならないのではないかと思っている。マージはイーサリアムにとっての半減期だ」