第41話元町界隈の東、おしゃれな岡本エリアで、グレアムさんのお気に入りめぐり。

神戸の三宮・元町界隈の東に位置する岡本エリア。グレアムさん、今回はこの岡本エリアを案内してくれます。

「岡本は、たくさんの小さなカフェやレストラン、ベーカリーで賑わうまち。近隣に大学がいくつかあって、学生のまちとしても知られていますが、平日は、落ち着いた大人の雰囲気でとっても魅力的なんです」

というわけで今回は、オールカラーでシックな仕上がりに。

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阪急岡本駅を出て目の前にある、赤煉瓦の古い喫茶店〈カフェ・ド・ユニーク〉。ウィンドウディスプレイには、コーヒーやモーニングセット、パフェなどのメニューが並んでいます。→地図

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リラックスするなら2階がオススメ。心地よいクッションシート、とりわけ奥の窓際の席が僕のお気に入りなんです。コーヒーや、紅茶もおいしい! クラシック音楽や80年代のバラードがかかっていることもあります。

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ユニークからすぐ近くにあるのがベジカフェ〈greenfield〉。木に囲まれた小さなカフェです。ステキなテラスもあり、そこでは新鮮な野菜の販売も行っています。→地図

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先日訪れた際には、たくさんの桃が並んでいて良い香りが漂っていました。カフェのメニューはいたってシンプル 。カレー、キッシュ、スープが選べ、どれも野菜がふんだんに使われていて、とってもヘルシーです。ホームメイドのレモンスカッシュは、暑い日にぴったり!

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神戸の中で個人的にとてもお気に入りのカフェ〈Yuddy〉。カフェの名前はウォン・カーウァイ監督の映画『欲望の翼』に出てくるキャラクターからとったもの。インテリアは映画と同じ、60年代の香港風に感じられます。→地図

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フードメニューも充実していて、アンティーク調のプレートに小さな小鉢がのっているランチセットが、特に僕のお気に入りです。アイスクリームがついた香港スタイルのスイーツもおすすめ。席はブースで区切られています。

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ここ岡本には、僕のお気に入りのパン屋さん〈ベッカーブルシュ〉もあるんです。神戸の老舗ベーカリー〈koln〉と同じ会社ですが、ベッカーブルシュは岡本にしかありません。Kolnも好きですが、ここはもっとホームメイドな雰囲気です。→地図

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小さなお店にかなり多くのパンが並んでいますが、フルーツたっぷりのデニッシュが特におすすめ。夕方にはほぼ売り切れているのでご注意を! サンドイッチやカスクートも食べごたえがあって、ランチにもぴったりです。

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ベッカーブルシュから道路をはさんで向かい側にある〈うまみや〉。阪神大震災前はレストランだったそうですが、いまは“お持ち帰りレストラン”としてお弁当屋さんになっています。→地図

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お昼どきや夜になるといつも混んでいて、少し待つこともあります。でも、たまに70年代のファンクな音楽がかかっていたりと、待つのも苦になりません。唐揚げとコロッケは特におすすめ!

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岡本で雑貨と言えば〈NAIFS ナイーフ〉でしょうか。神戸に住む若い女性で知らない人はいないくらい人気のお店です。30年近く岡本でお店を構え、いつもたくさんの人で賑わってます。→地図

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お店の入り口には、大小たくさんのバスケットが置かれ、店内にはカップやグラス、ボトル、お皿などが所狭しとならんでいます。レジ横にあるたくさんの引出しにも、おもしろい雑貨がたくさん入っていて、時間がいくらあっても足りないくらい。ー おもしろいお店がいっぱいの岡本エリア。次回もおすすめのお店をレポートします!

artist profile

Graeme Mcnee

グレアム・ミックニー

ぐれあむ・みっくにー●南アフリカ生まれ、スコットランド育ち。日本在住10年。2011年よりドローイングをコミックのフォーマットで表現する「ミニマルコミック」に取り組む。良寛の短歌をマンガにした「RYOKAN」などのアート・ジンを刊行。www.graememcnee.com